封筒にお金を入れて渡す時の書き方は?

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寄付する際、封筒の表書きは「御寄付」「金一封」が適切です。物品なら「御寄贈」、両方なら「呈上」です。「寸志」は寄付には適しません。目的に合った表現を選びましょう。

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封筒に「お金」を入れる際の書き方

寄付や金銭を贈呈する際に、封筒にお金を入れることが一般的です。このとき、封筒の表書きには、適切な言葉を使用することが大切です。

1. 寄付の場合

  • 「御寄付」
  • 「金一封」

寄付を行う際には、「御寄付」または「金一封」と表書きするのが適切です。ただし、寄付に特定の用途が指定されている場合は、その旨を「御寄付(用途名)」のように追加で記載しましょう。

2. 現金贈与の場合

  • 「お祝い金」
  • 「ご祝儀」
  • 「寸志」

結婚や出産などの祝い事にお金をお祝いとして贈る場合は、「お祝い金」または「ご祝儀」と表書きします。また、「寸志」は少額の心ばかりの贈り物に用いられる言葉ですが、高額の現金贈与には適しません。

3. 物品と現金の同時贈呈の場合

  • 「呈上」

物品と現金の両方を贈呈する場合は、「呈上」と表書きするのが適切です。これは、贈り物を目上に差し上げることを意味する言葉です。

4. その他の注意点

  • 表書きは縦書き
  • 筆ペンまたは毛筆で書く
  • 表書きは封筒の中央に書く
  • 金額は記載しない

表書きは縦書きで、筆ペンまたは毛筆で書きましょう。また、金額は記載せず、中に入れた金額は別に記したメモを同封するのが一般的です。

適切な表書きを使用することで、受け取る側の印象が良くなります。寄付や金銭贈与をする際は、目的に合った表書きを選び、丁寧に書き入れましょう。