消費税8%になるものは何ですか？

消費税8%の品目

2023年10月1日から、日本の消費税率が8%から10%に引き上げられます。しかし、すべての品目に消費税率が引き上げられるわけではありません。軽減税率の対象となる一部の品目は、引き続き8%の税率で課税されます。

軽減税率8%の対象品目

軽減税率8%の対象となる品目は次のとおりです。

• 食品（酒類と外食を除く）
  • 米、パン、野菜、果物、肉、魚介類などの生鮮食品
  • 加工食品（冷凍食品、缶詰、インスタント食品など）
  • 菓子類、パン類、麺類
• 新聞（定期購読契約されたもの）

食品の対象範囲

軽減税率が適用される食品は、以下の定義に該当するものです。

• 農産物、水産物、畜産物などの生鮮食品
• これらの生鮮食品を加工したもの（冷凍、乾燥、缶詰など）
• これらの食品を使用した加工食品（菓子類、パン類、麺類など）

適用除外

軽減税率の適用除外品目は次のとおりです。

• 酒類
• 外食で提供される食事（店内飲食、テイクアウトを含む）
• 菓子類の一部（高級菓子など）
• 特定の加工食品（健康食品、サプリメントなど）

生活への影響

軽減税率が適用される食品や新聞は、私たちの日常生活に不可欠なものです。自炊をする人にとっては、食料品の税率が8%のまま据え置かれるため、日常生活への影響は比較的軽微です。外食や酒類の消費が中心の人は、税率の引き上げによる出費の増加が避けられません。

ただし、軽減税率の対象品目がすべての食料品を網羅しているわけではないことに注意が必要です。高級菓子や特定の加工食品など、税率が10%に引き上げられる食品もあります。したがって、食料品を購入する際には、軽減税率が適用されるかどうかを確認することが重要です。