熱が37度でシャワーはしてもいいですか?

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37度の微熱程度なら、シャワーは問題ありません。ただし、脱衣所や浴室を十分に暖め、シャワー時間を短縮し、身体を冷やさないよう配慮しましょう。 体調に不安がある場合は、シャワーを避け、安静を優先してください。
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微熱37度、シャワーはOK? 心地よく安全に入浴するためのポイント

体温が37度前後で微熱がある時、シャワーを浴びても大丈夫なのか、迷う方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、37度程度の微熱であれば、適切な対策を講じることでシャワーを浴びることは可能です。しかし、無理は禁物です。自身の体調を最優先に考え、シャワーを浴びるべきか、安静にするべきかを判断しましょう。

シャワーを浴びるメリット・デメリット

微熱時のシャワーには、メリットとデメリットが存在します。

メリット:

  • 清潔を保つ: 微熱時は発汗しやすいため、シャワーで汗を流すことで清潔を保ち、皮膚トラブルの予防につながります。
  • リラックス効果: 温かいシャワーは心身をリラックスさせ、睡眠の質向上に繋がる可能性があります。
  • 気分転換: 熱でだるい身体も、シャワーを浴びることで気分転換になり、リフレッシュできます。

デメリット:

  • 体力の消耗: シャワーを浴びることは、想像以上に体力を消耗します。微熱時はすでに体力が低下しているため、更なる負担がかかる可能性があります。
  • 症状悪化のリスク: シャワーによって身体が冷えてしまうと、症状が悪化する恐れがあります。
  • 転倒のリスク: めまいやふらつきがある場合は、転倒の危険性が高まります。

安全にシャワーを浴びるためのポイント

37度程度の微熱がある時にシャワーを浴びる場合は、以下のポイントに注意しましょう。

  1. 脱衣所と浴室を暖める: 温度差による急激な血圧の変化を防ぐため、入浴前には脱衣所と浴室を十分に暖めましょう。
  2. シャワー時間を短縮する: 長時間のシャワーは体力を消耗するため、5分程度を目安に短時間で済ませましょう。
  3. ぬるめの湯温で: 熱すぎるお湯は体力を消耗し、逆に冷たすぎるお湯は身体を冷やしてしまうため、38~40度程度のぬるめの湯温に設定しましょう。
  4. シャワーヘッドを固定する: めまいや立ちくらみが起こる可能性があるため、シャワーヘッドを手に持たず、固定して使用しましょう。
  5. 身体をしっかりと拭く: シャワー後は速やかに身体を拭き、水分をしっかり吸収させ、冷えないようにしましょう。 特に髪の毛は濡れたままにせず、ドライヤーで完全に乾かしてください。
  6. 水分補給を忘れずに: シャワー後は水分が失われているため、こまめな水分補給を心がけましょう。温かい飲み物がおすすめです。
  7. シャワー後は安静にする: シャワー後は身体を休ませるために、安静に過ごしましょう。

シャワーを避けるべき場合

以下の症状がある場合は、シャワーを避け、安静を優先してください。

  • 37度以上の高熱がある場合
  • 強い倦怠感や悪寒がある場合
  • めまいやふらつきがひどい場合
  • 吐き気や嘔吐がある場合
  • 関節痛や筋肉痛が強い場合

まとめ

37度程度の微熱であれば、適切な対策を講じることでシャワーを浴びることができます。しかし、無理は禁物です。自身の体調を最優先に考え、少しでも不安がある場合はシャワーを控え、安静にしましょう。 必要に応じて医療機関を受診することも検討してください。 自己判断せずに、専門家のアドバイスを受けることが大切です。