税抜金額の計算方法は?

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税込価格を、消費税率に1を足した数で割ると、税抜価格が求められます。例えば、消費税率が10%の場合、税込1,000円は1.1で割ると、税抜約909円になります。
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税込価格からサクッと税抜き計算!電卓いらずの簡単テクニックも伝授

買い物中、ふと「これ、税抜きだといくらだろう?」と思ったことはありませんか? レシートに税抜き価格が記載されていない場合、自分で計算する必要がありますが、暗算だとちょっと面倒ですよね。

この記事では、税込価格から税抜き金額を計算する方法を、様々なケースに合わせて詳しく解説します。電卓を使わなくても簡単に計算できる便利なテクニックもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

基本の計算方法:割り算でスッキリ解決!

税抜金額を求める基本的な計算式は、以下の通りです。

税抜金額 = 税込金額 ÷ (1 + 消費税率)

例えば、消費税率が10%で、税込金額が1,100円の場合、

税抜金額 = 1,100円 ÷ (1 + 0.1) = 1,100円 ÷ 1.1 = 1,000円

となります。

消費税率8%と10%の場合の早見表

よく使う8%と10%の消費税率については、以下の早見表を覚えておくと便利です。

税込価格 税抜価格 (8%の場合) 税抜価格 (10%の場合)
100円 約93円 91円
500円 約463円 455円
1,000円 約926円 909円
2,000円 約1,852円 1,818円
5,000円 約4,629円 4,545円
10,000円 約9,259円 9,091円

電卓なしでも計算できる!簡単な近似値の求め方

電卓がない場合でも、大まかな税抜金額をすぐに知りたい時がありますよね。そんな時は、以下の方法で近似値を求めることができます。

  • 10%の場合: 税込価格の10%を引く
    例:税込1,100円の場合、1,100円 – 110円 = 990円 (実際は約909円)

  • 8%の場合: 税込価格の8%を引く
    例:税込1,080円の場合、1,080円 – 86円 = 994円 (実際は約926円)

この方法は正確な金額ではありませんが、買い物中に quickly estimate するには十分役立ちます。

軽減税率への対応

食料品などには軽減税率8%が適用される場合があります。複数の税率が混在するレシートの場合、それぞれの税率で計算する必要があります。

例えば、税込価格1,188円の商品が、軽減税率8%の品物と標準税率10%の品物で構成されている場合、それぞれの内訳が分からないと正確な税抜金額を計算することはできません。

まとめ

税抜金額の計算は、一見複雑そうに見えますが、基本の公式を理解すれば簡単です。消費税率8%と10%の早見表や、電卓なしで近似値を求めるテクニックを覚えておくと、日常生活で役立つこと間違いなしです。軽減税率にも注意しながら、賢くお買い物を楽しみましょう!