身分証明書の代わりになる物は？

身分証明書の代わりになるもの

身分証明書とは、個人の身元を証明する公的な書類のことです。運転免許証やパスポートが一般的に使用されていますが、他にもさまざまなものが身分証明書として認められています。

運転免許証

最も一般的な身分証明書の一つです。有効期限内のもので、顔がはっきりと写っていることが必要です。

運転経歴証明書（2012年4月以降）

運転免許証を返納した場合に発行されます。有効期限は1年で、顔写真は掲載されていません。

パスポート（2020年2月前申請分）

2020年2月以降に申請・発給されたパスポートは顔写真が削除されています。したがって、2020年2月前に申請・発給されたパスポートのみが身分証明書として使用できます。

マイナンバーカード

顔写真と個人番号が記載されたICカードです。健康保険証や運転免許証と一体になったタイプもあります。

在留カード

外国人が日本に在留するために発行されるカードです。顔写真と氏名、在留資格などが記載されています。

特別永住者証明書

日本に永住する外国人に発行されるカードです。マイナンバーカードと同様に顔写真と個人番号が記載されています。

各種福祉手帳（顔写真付き）

身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳などに顔写真が掲載されている場合、身分証明書として使用できます。

これらの書類は、銀行での口座開設、公共サービスの利用、契約書の締結などの際に身元確認するために使用できます。身分証明書を提示する際には、必ず原本を提示してください。