オムツ1パック 何日？

オムツ1パック、何日もつ？ 赤ちゃんの成長とオムツ事情

赤ちゃんを迎える準備の中で、オムツは欠かせないアイテムの一つです。しかし、初めての子育てでは「オムツ1パックで何日くらいもつの？」「どのくらいの頻度で買えばいいの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、オムツの消費量や購入頻度について、赤ちゃんの成長段階別に詳しく解説します。

まず、オムツ1パックに含まれる枚数はメーカーやサイズによって異なりますが、新生児用で50枚〜60枚、Sサイズで40枚〜50枚、Mサイズで30枚〜40枚、Lサイズで20枚〜30枚程度が一般的です。テープタイプとパンツタイプでも枚数に差がある場合があるので、購入前に確認しましょう。

新生児期は、1日に10回以上、多い子では15回もおむつを替える必要があります。そのため、新生児用のオムツ1パック（60枚入りと仮定）で4～6日程度しか持ちません。この時期は頻繁におむつ替えが必要となるため、余裕を持って多めに購入しておくと安心です。また、新生児期はうんちの回数も多く、おむつ替えのたびに新しいオムツを使うことになるため、消費量が多くなる傾向にあります。

生後3ヶ月頃になると、おむつ替えの回数は1日7～8回程度に減ってきます。Sサイズのオムツを使うようになり、1パック（50枚入りと仮定）で6～7日程度持つようになります。この時期は、赤ちゃんの成長スピードが速いため、すぐに次のサイズにアップする可能性も考慮して、買いだめしすぎないように注意しましょう。

生後6ヶ月頃になると、離乳食が始まり、うんちの回数や硬さが変化してきます。おむつ替えの回数は1日5～6回程度になり、Mサイズのオムツを使うようになります。1パック（40枚入りと仮定）で6～8日程度持つ計算になります。離乳食の進み具合によって、うんちの状態が変化するため、おむつかぶれにも注意が必要です。こまめにおむつ替えを行い、清潔を保つように心がけましょう。

1歳を過ぎると、おむつ替えの回数は1日4～5回程度に落ち着いてきます。LサイズやBigサイズのオムツを使うようになり、1パック（30枚入りと仮定）で6～7日程度持ちます。トイレトレーニングを始める時期でもあるため、おむつの消費量は個人差が大きくなります。トイレトレーニングの進捗に合わせて、オムツの購入量を調整していくことが大切です。

このように、オムツの消費量は赤ちゃんの月齢や成長、そしてトイレトレーニングの進み具合によって大きく変化します。常に一定量のオムツをストックしておくのではなく、赤ちゃんの成長に合わせて買い足していくのがおすすめです。また、まとめ買いをする際は、サイズアップのタイミングも考慮に入れて、無駄のないように購入しましょう。

さらに、外出時や旅行の際などは、普段より多めにオムツを用意しておくと安心です。予期せぬハプニングにも対応できるよう、携帯用のオムツ替えシートやゴミ袋なども一緒に持ち歩くことをおすすめします。

赤ちゃんの成長はあっという間です。オムツの消費量の変化を通して、赤ちゃんの成長を感じながら、子育てを楽しんでいきましょう。