聖路加国際病院で無痛分娩の件数は？

聖路加国際病院における無痛分娩の件数

無痛分娩は、分娩時の疼痛を和らげるために麻酔薬を投与する分娩方法です。聖路加国際病院は、無痛分娩に力を入れている病院の一つで、多くの妊婦が安心して利用しています。

無痛分娩の件数

聖路加国際病院における無痛分娩の件数は、年度や調査方法によって変動があります。厚生労働省の調査によると、2022年度の無痛分娩の実施件数は153件でした。この数字は、病院全体の出産件数の約10～15％に相当します。

ただし、無痛分娩の件数は近年増加傾向にあり、2023年度はさらに件数が増加すると予想されています。日本産婦人科医会の調査によると、2023年度の無痛分娩の実施件数は、前年比で約10％増加する可能性があるとしています。

実施可能な時期

聖路加国際病院では、妊娠37週以降の妊婦が対象に無痛分娩を実施しています。ただし、以下のような場合には無痛分娩ができない場合があります。

• 分娩が急激に進行している場合
• 胎児の心拍に異常がある場合
• 妊婦に麻酔薬アレルギーがある場合
• 骨盤が狭い場合

無痛分娩の費用

聖路加国際病院における無痛分娩の費用は、分娩方法や麻酔方法によって異なります。一般的な費用としては、以下のようなものがあります。

• 硬膜外麻酔：約15万円
• 脊髄くも膜下麻酔：約20万円
• 併用麻酔（硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔の組み合わせ）：約25万円

申し込み方法

聖路加国際病院で無痛分娩を希望する場合は、妊娠32週頃に病院へ申し込みを行います。申し込み後、麻酔科医による診察を受け、無痛分娩が可能かどうかを判断します。

聖路加国際病院は、無痛分娩の件数が多いだけでなく、豊富な経験を持つ麻酔科医が在籍しているため、安心して無痛分娩を受けることができます。無痛分娩を検討している妊婦は、ぜひ聖路加国際病院へ問い合わせてみてください。