10年経過した車の税金はいくらですか?

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自家用乗用車の自動車重量税は、車両重量0.5トンごとに税額が変動します。軽自動車は重量に関わらず定額です。10年経過した1.3トンの自家用車の場合、新車~12年経過車の税率が適用され、0.5トン以下であれば年間4,100円となります。重量によって税額は変わるため、詳細な金額は車種や重量でご確認ください。

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10年落ちの愛車、自動車税はいくら?意外と知らない税金の仕組みと注意点

10年連れ添った愛車。走行距離も伸び、思い出もたくさん詰まっていることでしょう。しかし、車の維持には税金がつきもの。特に、自動車税は毎年必ず支払う必要があり、車の年式によって金額が変わることをご存知でしょうか?

この記事では、10年経過した車の自動車税について、具体的な金額だけでなく、税金の仕組みや注意点まで詳しく解説します。

自動車税の仕組み:排気量と経過年数がポイント

自動車税は、車の排気量に応じて課税される地方税です。排気量が大きいほど税額は高くなります。そして、もう一つ重要なのが「経過年数」です。自家用乗用車の場合、新車登録から13年を経過すると、自動車税が概ね15%程度高くなります。これは、環境負荷の大きい古い車の使用を抑制するための措置です。

10年落ちの車の場合、税金はどうなる?

10年落ちの車の場合、まだ13年経過していないため、自動車税は通常、新車登録時の税額と同額です。しかし、注意すべき点があります。それは、「初回新規登録から13年経過した翌年度から増税」という点です。つまり、10年落ちの車でも、あと3年で増税対象となる可能性があるということです。

具体的な税額例(自家用乗用車)

以下は、自家用乗用車の排気量ごとの自動車税額の一例です。10年落ちの車の場合、これらの金額が適用されます。(2024年時点)

  • 1,000cc以下:29,500円
  • 1,000cc超~1,500cc以下:34,500円
  • 1,500cc超~2,000cc以下:39,500円
  • 2,000cc超~2,500cc以下:45,000円
  • 2,500cc超~3,000cc以下:51,000円

より詳細な金額は、各都道府県の自動車税事務所のウェブサイトで確認できます。また、車検証に記載されている排気量を確認することで、正確な税額を知ることができます。

自動車税の納付方法と注意点

自動車税は、通常、毎年5月頃に納税通知書が送付されます。納付期限までに金融機関、コンビニエンスストア、またはインターネットバンキングなどで納付します。

注意点としては、納付期限を過ぎてしまうと延滞金が発生する可能性があることです。また、車検を受ける際には、自動車税の納税証明書が必要となる場合があります。

まとめ

10年落ちの車の自動車税は、通常、新車登録時の税額と同額ですが、13年経過すると増税されます。排気量によって税額が異なるため、ご自身の車の排気量を確認し、正確な税額を把握しておきましょう。納付期限を守り、快適なカーライフを送りましょう。

さらに詳しく知りたい方へ

  • 各都道府県の自動車税事務所のウェブサイト
  • 国税庁のウェブサイト

これらの情報源を活用することで、自動車税に関する疑問を解消し、より安心して愛車を維持することができます。