世帯年収1000万世帯は何割ですか？

日本の世帯年収1,000万円以上の割合

日本の総務省統計局が発表した「家計調査報告（家計収支編）2021年」によると、世帯年収1,000万円以上の世帯が全体に占める割合は11.6%です。これは、約8世帯に1世帯が1,000万円以上の収入を得ていることを意味します。

この割合は、100万円刻みの階級区分による統計に基づいています。従来の500万円以上の高所得世帯と比べると、1,000万円以上の世帯が予想以上に多いことがわかります。

詳細な内訳

世帯年収別の内訳は次のとおりです。

• 1,000万円以上: 11.6%
• 900〜1,000万円未満: 1.8%
• 800〜900万円未満: 2.2%
• 700〜800万円未満: 2.9%
• 600〜700万円未満: 3.9%

高所得世帯の割合が近年増加傾向にあるのは、企業の収益増や正社員の賃金上昇などが要因と考えられています。