大阪メトロの起点はどこですか?

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大阪メトロは路線によって起終点が異なります。南北に走る路線は北端の駅を起点とし、東西に走る路線は西端の駅を起点とします。従って、単一の起点駅は存在せず、路線ごとに北または西を起点として運行しています。上り下り方向も路線の向きに沿って定義されます。

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大阪メトロの「起点」を徹底解説!路線ごとの始発駅と方向感覚

大阪の足として欠かせない大阪メトロ。毎日利用している人も多いと思いますが、「大阪メトロの起点ってどこ?」と聞かれると、意外と答えに窮してしまうのではないでしょうか。

実は、大阪メトロには「これ!」という一つの起点駅は存在しません。なぜなら、路線ごとに起点となる駅が異なり、さらに路線の向きによって起点の方角が決められているからです。

今回は、大阪メトロの「起点」について、各路線の特徴と合わせて詳しく解説します。これを読めば、大阪メトロの方向感覚が格段に向上し、よりスムーズな移動ができるようになるでしょう。

大阪メトロの基本方針:東西南北で起点が変わる

大阪メトロの起点の方針は、至ってシンプル。

  • 南北に走る路線:北端の駅を起点とする
  • 東西に走る路線:西端の駅を起点とする

この原則を頭に入れて、各路線の具体的な起点駅を見ていきましょう。

各路線の起点をチェック!

1. 御堂筋線:江坂駅

大阪メトロを代表する御堂筋線は、北大阪急行電鉄に乗り入れているため、厳密には終点駅ではありませんが、大阪メトロの路線としては江坂駅が北端に位置し、起点とみなされます。

2. 谷町線:大日駅

谷町線も、大阪モノレールに接続しているため、終点駅ではありませんが、大阪メトロの路線としては大日駅が北端に位置し、起点となります。

3. 四つ橋線:西梅田駅

四つ橋線は、東西方向よりも南北方向の要素が強いですが、大阪メトロの定義に従い、西梅田駅が西端に位置し、起点とされます。

4. 中央線:コスモスクエア駅

中央線は、大阪港エリアを東西に横断する路線。コスモスクエア駅が西端に位置し、起点となります。

5. 千日前線:野田阪神駅

千日前線も東西に走る路線であり、野田阪神駅が西端に位置し、起点となります。

6. 堺筋線:天神橋筋六丁目駅

堺筋線は、阪急電鉄に乗り入れているため、終点駅ではありませんが、大阪メトロの路線としては天神橋筋六丁目駅が北端に位置し、起点とみなされます。

7. 長堀鶴見緑地線:大正駅

長堀鶴見緑地線は、環状線に近い形で運行されており、やや判断が難しいですが、大正駅を起点とするのが一般的です。

8. 今里筋線:井高野駅

今里筋線は、比較的新しい路線で、井高野駅が北端に位置し、起点となります。

上り下りの方向感覚を掴む

大阪メトロでは、路線の起点に向かう方向を「上り」、起点から離れる方向を「下り」と定義しています。各路線の起点を把握することで、よりスムーズに乗り換えや目的地への移動が可能になります。

まとめ

大阪メトロには単一の起点駅は存在せず、路線ごとに北または西を起点として運行されています。各路線の起点を理解することで、大阪メトロの利用がより快適になるでしょう。ぜひ、この記事を参考に、大阪メトロを乗りこなしてください!