新幹線 何回変えられる？

新幹線 何回変えられる？ 徹底解説！手数料、変更方法、注意点など

新幹線に乗る予定が変更になった！そんな時、切符の変更は何度までできるのか、手数料はいくらかかるのか、気になりますよね。この記事では、新幹線の切符の変更について、回数制限、手数料、変更方法、そして知っておくと便利な注意点まで、詳しく解説します。

まず結論から言うと、新幹線の切符の変更は、手数料なしでできるのは1回限りです。2回目以降の変更を希望する場合は、一度切符を払い戻し、改めて新しい切符を購入する必要があります。払い戻しの際には手数料が発生します。

1回目の変更：手数料なしでOK！

指定席、自由席ともに、乗車日や列車の変更は、有効期間内かつ指定列車の出発時刻前であれば、1回に限り手数料なしで変更できます。例えば、東京から大阪行きの新幹線を予約したものの、急用で翌日の便に変更したいといった場合、手数料はかかりません。ただし、変更後の列車の指定席が満席の場合は、自由席を利用するか、別の列車を選択する必要があります。

変更可能な項目は、乗車日、乗車区間、列車、席種（指定席から自由席、または自由席から指定席）などです。ただし、乗車区間を変更する場合、差額が生じる場合はその精算が必要です。例えば、東京から大阪行きの切符を東京から名古屋行きに変更する場合、大阪までの運賃から名古屋までの運賃を差し引いた金額が払い戻されます。逆に、名古屋行きの切符を大阪行きに変更する場合は、差額を支払う必要があります。

2回目以降の変更：払い戻し＆新規購入が必要

1回目の変更を行った後、さらに予定が変更になった場合は、残念ながら手数料なしでの変更はできません。2回目以降の変更は、まず最初に購入した切符を払い戻し、手数料を支払った上で、新たに希望する列車の切符を購入する必要があります。払い戻し手数料は、乗車日の前日までは運賃の10％（ただし最低220円）、当日は運賃の20％（ただし最低220円）です。

変更手続きはどこで？

切符の変更手続きは、JRの駅窓口（みどりの窓口、指定席券売機など）や、主な旅行会社で行うことができます。インターネットで予約した切符も、駅窓口や旅行会社で変更可能です。ただし、一部の格安チケットや企画乗車券は変更できない場合があるので、購入時に確認しておきましょう。

知っておくと便利な注意点

• 変更期限: 切符には有効期限があります。有効期限は乗車日から1ヶ月です。有効期限を過ぎた切符は変更も払い戻しもできません。
• 指定席の確保: 特に繁忙期は、希望する列車の指定席が満席になっている可能性があります。早めの予約、変更がおすすめです。
• オンライン変更: 一部のチケットは、インターネットで変更手続きが可能です。JR各社のウェブサイトや予約サイトで確認しましょう。
• 払い戻しと変更の違い: 払い戻しは切符を無効にすることで、変更は切符の内容を変更することです。2回目以降の変更は、実質的には払い戻しと新規購入という2つの手続きになります。
• 手数料の例外: 天災や人身事故など、やむを得ない事情で列車が大幅に遅延・運休した場合、手数料なしで変更や払い戻しができる場合があります。

新幹線の切符の変更は、1回までは手数料なしでできますが、2回目以降は払い戻し＆新規購入が必要となります。変更方法や手数料、注意点などをしっかり把握しておき、スムーズな旅行を楽しみましょう。