側面にNipponと刻印されている500円玉はレアですか?

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500円玉の側面に「NIPPON」と刻印されているものは、希少と誤解されがちですが、実際は初代白銅貨のデザインで一般的なものです。コレクター価値はなく、額面以上の価値は持ちません。 流通している通常の500円硬貨なので、特別な価値はありません。
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500円玉の側面に「NIPPON」って書いてあるけど、レアなの?

「500円玉の側面に『NIPPON』って書いてあるけど、レアなのかな?」

そう思ったことはありませんか? 実は、この「NIPPON」刻印の500円玉は、 決してレアではありません

多くの人が「レアなのではないか」と勘違いするのは、この刻印が 初代白銅貨のデザイン であるからです。

初代白銅貨は1955年から1968年まで発行されていたもので、そのデザインは現在の500円硬貨とは異なります。 側面に「NIPPON」と刻印されていることや、材質が白銅であるなど、いくつかの特徴があります。

しかし、初代白銅貨はすでに製造が終了しており、現在流通しているのは通常の500円硬貨 です。

つまり、あなたが持っている「NIPPON」刻印の500円玉は、単に古いデザインの通常の500円硬貨なのです。 コレクター価値はなく、額面以上の価値も持ちません。

もし、あなたが希少な500円玉を探しているなら、製造年や製造番号、材質などの特徴 を調べてみてください。

たとえば、昭和62年製の500円玉は、製造枚数が少なく希少価値が高い とされています。

500円玉の側面に「NIPPON」と刻印されているだけでレアだと思わないようにしましょう。

「NIPPON」刻印は、単なる古いデザインの証なのです。