記名式のSuicaを紛失したら残高はどうなりますか?

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紛失した記名式Suicaの残高は、再発行手続きによって保証されます。My SuicaやSuica定期券など、氏名登録済みのSuicaであれば、残高を払い戻し、新しいカードにチャージ残額を移行できます。安心してお手続きください。

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記名式Suicaを紛失!気になる残高はどうなる?徹底解説と再発行の手順

記名式のSuicaを紛失してしまった時、一番気になるのは「残高はどうなるんだろう…?」という点ですよね。せっかくチャージしていたのに、泣き寝入りするしかないのか?と不安になる気持ち、よく分かります。

この記事では、記名式Suicaを紛失した場合の残高の取り扱いについて、詳細に解説していきます。安心してください。記名式Suicaであれば、基本的に残高は保証されます。 ただし、再発行手続きが必要になるので、その流れも合わせて確認していきましょう。

記名式Suicaの種類と再発行の可否

まず、Suicaには大きく分けて「記名式Suica」と「無記名式Suica」の2種類があります。

  • 記名式Suica: 名前や生年月日などを登録して使用するSuica(My Suica、Suica定期券など)。紛失した場合、再発行が可能です。
  • 無記名式Suica: 個人情報を登録せずに使用するSuica。紛失した場合、再発行はできません。

この記事では、再発行が可能な「記名式Suica」を紛失した場合について焦点を当てて解説します。

残高保証の仕組みと再発行の手続き

記名式Suicaの場合、Suicaに登録された情報と紐付けられているため、紛失・盗難に遭っても、以下の手順で残高が保証されます。

  1. 利用停止の手続き: まずはSuicaの利用を停止する必要があります。これは、不正利用を防ぐための重要なステップです。利用停止は、駅の窓口(JR東日本の駅)やSuicaアプリから手続きできます。駅の窓口では、身分証明書が必要になる場合があります。Suicaアプリからの手続きは、24時間いつでも可能です。
  2. 再発行の手続き: 利用停止手続き後、再発行の手続きを行います。こちらも、駅の窓口やSuicaアプリから手続きできます。再発行には、手数料(通常520円)がかかります。
  3. 再発行されたSuicaへの残高移行: 再発行されたSuicaを受け取ったら、元のSuicaの残高を移行します。手続き後、数日程度で残高が移行されます。

再発行時の注意点

  • 利用停止・再発行手続きは速やかに: 不正利用を防ぐため、Suicaを紛失したら、できるだけ早く利用停止・再発行手続きを行いましょう。
  • 再発行には手数料がかかる: 再発行には通常、520円の手数料がかかります。
  • 定期券部分の取り扱い: Suica定期券を紛失した場合、定期券部分も再発行できます。ただし、定期券部分は、再発行までの間に別途乗車券を購入する必要があります。この場合、後日、再発行されたSuicaと購入した乗車券を駅の窓口に提示することで、払い戻しを受けることができます。
  • チャージ残額がない場合は?: 万が一、チャージ残額がない状態で紛失した場合でも、再発行手続きは可能です。ただし、手数料は発生します。

まとめ

記名式Suicaを紛失しても、慌てずに利用停止・再発行手続きを行いましょう。残高は保証されますので、安心して手続きを進めてください。再発行の手続きは、駅の窓口やSuicaアプリから可能です。万が一、手続きに不明な点がある場合は、駅員に尋ねるか、JR東日本の公式サイトで詳細を確認することをおすすめします。