1万円札の番号で価値が高いのは？

1万円札の番号で価値が高いのは？

1万円札の価値は、発行時期や記番号によって大きく異なります。特に旧1万円札では、記番号のゾロ目が価値に大きな影響を与えています。

旧1万円札の価値

以下のような記番号のゾロ目は、コレクターの間で特に人気が高く、高値で取引されています。

• 777777 (セブンゾロ)
• 888888 (エイトゾロ)
• 999999 (ナインゾロ)
• 123456 (ストーリーゾロ)
• 654321 (逆ストーリーゾロ)

これらのような縁起の良いゾロ目は、状態にもよりますが、10万円近くで取引されることもあります。

また、単純なゾロ目（例：111111）もコレクターの間で需要があり、プレミアム価格で取引されています。さらに、以下のような記番号も価値が高い傾向にあります。

• 初版記番号（A000001～など）
• 最終版記番号（Z999999～など）
• 特殊記番号（短冊記番号、インフレ記番号など）

新1万円札の価値

2004年に発行された新1万円札では、記番号で価値に大きな差はありません。しかし、初版記番号や最終版記番号、特殊記番号などは依然としてコレクターの間で人気があり、若干のプレミアム価格がつく場合があります。

価値の確認方法

1万円札の価値を確認するには、以下のような方法があります。

• コレクターショップやオークションサイト
• オンラインの鑑定サービス
• 日本銀行券コレクション協会（JBA）

コレクターショップやオークションサイトでは、実際に入札や取引されている価格を確認できます。オンラインの鑑定サービスやJBAでは、専門家が記番号や状態を評価し、価値の見積もりを行ってくれます。

注意点

1万円札の価値は常に変動しているため、記載されている価格は目安であることに注意してください。また、偽札や偽造品が出回っていることもあるため、信頼できる業者や鑑定機関を利用することが重要です。