日本で最大動員数のライブコンサートは?
1999年7月31日、GLAYが幕張メッセで開催した「GLAY EXPO 99 SURVIVAL」は、約20万人を動員しました。これは、単独アーティストによる1回公演として日本史上最大規模であり、当時、有料ライブの観客動員数において世界記録を樹立しました。
日本における史上最大の動員数を誇るライブコンサート
日本の音楽シーンの歴史において、記録破りの動員数を達成したライブコンサートが数多く行われてきました。その中でも、最大規模を記録した公演をご紹介します。
GLAY EXPO ’99 SURVIVAL
1999年7月31日、幕張メッセで開催された「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」は、日本史上最大規模となる約20万人を動員した単独アーティストによる1回公演でした。この記録的な動員数は、当時、有料ライブの観客動員数において世界記録を樹立しました。
GLAYは、1994年にデビューした日本のロックバンドで、1990年代後半から2000年代初頭にかけて絶大な人気を誇っていました。この「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」は、バンド結成5周年を記念して行われたもので、3日間の日程で行われました。
コンサートでは、GLAYの代表曲はもちろんのこと、ゲストとして浜崎あゆみやL’Arc〜en〜Cielなど著名なアーティストが登場し、熱狂的なファンの前で圧巻のパフォーマンスを披露しました。
サザンオールスターズ「真夏の夜の夢」
2013年8月17日、日産スタジアムで開催されたサザンオールスターズの「真夏の夜の夢」は、約10万人を動員しました。これは、1回公演としては日本史上2番目の動員数となります。
サザンオールスターズは、1978年にデビューした日本の国民的バンドで、半世紀以上にわたって活動を続けています。この「真夏の夜の夢」は、バンド結成35周年を記念して行われたもので、3日間の日程で行われました。
コンサートでは、サザンオールスターズの代表曲に加えて、ゲストとして桑田佳祐のソロ曲や、桑田と親交の深いアーティストとのコラボレーションが披露され、豪華絢爛なステージが繰り広げられました。
その他の大規模動員ライブ
上記の2つのコンサート以外にも、日本では大規模な動員数を記録したライブが数多く開催されています。
- X JAPAN「THE LAST LIVE〜最後の夜〜」:1997年12月31日、東京ドーム(約5万5千人)
- B’z「LIVE-GYM ’99 Brotherhood」:1999年8月21日、富士急ハイランドコニファーフォレスト(約7万人)
- SMAP「SMAP 2002 CONCERT TOUR」:2002年8月1日、東京ドーム(約5万人)
- EXILE「EXILE LIVE TOUR 2008 “POWER OF WISH”」:2008年8月23日、東京ドーム(約5万5千人)
これらのライブは、日本における音楽シーンの盛り上がりに大きく貢献し、多くのアーティストやファンの記憶に残る歴史的な公演となっています。
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