イギリスの結婚式で日本のご祝儀はいくらですか？

イギリスの結婚式で日本のご祝儀はいくら？

海外の結婚式に初めて出席する方は、ご祝儀の相場やマナーについて不安を抱くかもしれません。特に、日本とイギリスでは文化的な違いがあるので、ご祝儀の金額や渡し方に戸惑う人もいるでしょう。

一般的なご祝儀の金額

イギリスの結婚式では、ご祝儀の金額に明確なルールはありません。しかし、日本と同じように、3～5万円が一般的な相場です。親しい間柄である場合は5万円、そうでなければ3万円程度が目安になります。

海外だからと金額を変える必要はない

海外であることを理由にご祝儀の金額を大きく変える必要はありません。むしろ、お祝いの気持ちを十分に伝えることが大切です。日本の平均的なご祝儀の金額を基準に、イギリスでの物価を考慮して金額を決めましょう。

新札を用意する

ご祝儀は新札で用意するのがマナーです。イギリスでは、シワや折れ目があるお札は縁起が悪いとされています。

のし袋に包む

ご祝儀は日本の伝統的な「のし袋」に入れて渡します。水引は紅白の蝶結びを選び、「御祝」または「祝御結婚」と表書きします。自分の名前をフルネームで書き、その下に住所または連絡先を小さく記入しておきましょう。

渡し方

ご祝儀は結婚式当日、受付で渡します。受付係に「ご祝儀です」と伝えて、のし袋を差し出しましょう。

現金ではなく小切手にすることもできる

イギリスでは、ご祝儀を小切手で渡すことも一般的です。ただし、現金の方が喜ばれる傾向があります。小切手を渡す場合は、新郎新婦の名前と金額を明確に記入しましょう。

その他のご祝儀に関するマナー

• ご祝儀は個別に渡します。カップルやグループでまとめて渡すのは避けましょう。
• ご祝儀は必ず封筒に入れて渡します。のし袋がない場合は、白または淡い色の封筒を使用しましょう。
• 金額は目立たないように、のし袋の中に隠してください。
• 新郎新婦に直接渡す必要はありません。受付係に預けるか、ギフトテーブルに置きます。