前撮りの打ち合わせで何をする?

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前撮り打ち合わせは通常2回。初回は費用やプラン、撮影内容の確認が中心です。2回目は衣装選びがメインとなり、ヘアメイクやポーズ、希望する雰囲気など、具体的なイメージを丁寧にすり合わせます。特に、理想のイメージを共有することが重要視されるため、具体的な写真や資料を持参するとスムーズです。
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前撮り打ち合わせで何をする? 理想をカタチにするための2回のステップ

結婚式の準備の中でも、特に思い出深いものとなるのが前撮り。美しい写真や映像を残すためには、事前の打ち合わせが非常に重要です。前撮り打ち合わせは通常2回行われ、それぞれの回で異なる内容が話し合われます。しっかりと準備をして、理想のウェディングフォトを実現しましょう。

1回目の打ち合わせ: 予算とプラン、撮影イメージの大枠を決定

初回の打ち合わせは、主に費用やプラン、撮影内容の確認が中心となります。希望する撮影スタイル(ロケーション撮影、スタジオ撮影、和装、洋装など)や撮影時期、撮影場所、アルバムの種類や枚数などを検討します。この段階で、大まかな予算を把握し、希望に合うプランを選択することが大切です。

具体的には、以下の項目について話し合うことが多いでしょう。

  • 予算: 前撮りにかけられる予算を明確に伝えましょう。予算に合わせてプランを提案してもらえます。
  • 撮影日: 挙式日やその他のスケジュールを考慮し、撮影日を決めます。人気のシーズンや曜日は予約が埋まりやすいので、早めに検討しましょう。
  • 撮影場所: ロケーション撮影の場合は、希望する場所や雰囲気(海、山、街、庭園など)を伝えましょう。スタジオ撮影の場合は、スタジオの雰囲気や背景セットを確認しましょう。
  • 撮影スタイル: 和装、洋装、または両方など、希望する撮影スタイルを伝えましょう。衣装の持ち込みが可能かどうかなども確認しておきましょう。
  • プラン内容: アルバムのサイズ、ページ数、写真の枚数、データの受け渡し方法などを確認します。追加料金が発生するオプションについても確認しておきましょう。
  • カメラマンの指名: カメラマンの作風を確認し、指名が可能かどうか、指名料は発生するのかなどを確認します。

1回目の打ち合わせでは、疑問点や不安な点を積極的に質問し、納得のいくまで相談することが大切です。契約内容もきちんと確認し、後でトラブルにならないように注意しましょう。

2回目の打ち合わせ: 衣装選びと具体的なイメージの共有

2回目の打ち合わせは、いよいよ衣装選びがメインとなります。実際に衣装を試着し、ヘアメイクやポーズ、希望する雰囲気など、具体的なイメージを丁寧にすり合わせていきます。

この段階では、理想のイメージを共有することが非常に重要です。漠然としたイメージではなく、具体的な写真や資料を持参することで、カメラマンやスタイリストとの意思疎通がスムーズになります。

具体的には、以下の項目について話し合うことが多いでしょう。

  • 衣装選び: 実際にドレスや着物を試着し、自分に似合う衣装を選びます。アクセサリーや小物なども合わせて検討しましょう。
  • ヘアメイク: 希望するヘアスタイルやメイクのイメージを伝えましょう。写真や雑誌の切り抜きを持参するとイメージが伝わりやすいです。
  • 撮影ポーズ: 希望するポーズや雰囲気を伝えましょう。ポーズ集などを参考にしたり、具体的なイメージ写真を用意すると良いでしょう。
  • 小物: ブーケやアクセサリー、ガーランドなど、撮影に使用する小物を決めます。持ち込みが可能かどうか、持ち込み料は発生するのかなども確認しましょう。
  • 撮影当日の流れ: 撮影当日のスケジュールや持ち物などを確認します。

2回目の打ち合わせでは、1回目の打ち合わせで決めた内容に変更がないかどうかも最終確認します。

前撮りは、一生の思い出に残る大切なイベントです。しっかりと準備をし、2回の打ち合わせを有効活用することで、理想のウェディングフォトを実現し、素敵な思い出を作りましょう。事前の準備を怠らず、悔いのない前撮りを迎えましょう。