婚姻届と同時に転居届を出す場合、書き方は?

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婚姻届と転居手続きを同時に行う場合は、新住所と新世帯主を記入します。転出のみの場合は旧住所と旧世帯主を記入します。夫婦どちらかを世帯主に設定する場合は、合併後の世帯主を記入してください。

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婚姻届と引っ越し、手続きはまとめてスマートに!転居届の書き方徹底解説

結婚という人生の大きな節目は、新しい生活の始まりでもあります。婚姻届の提出と共に、新居への引っ越しを計画しているカップルも多いのではないでしょうか。そんなお二人に向けて、婚姻届と同時に転居届を提出する場合の書き方、そして知っておくと便利なポイントを分かりやすく解説します。

まず大前提として、婚姻届と転居届は別々の手続きです。婚姻届は市区町村役場に、転居届は現在お住まいの市区町村役場(転出届)と新居の市区町村役場(転入届)に提出する必要があります。

では、婚姻届提出と同時に転居届の手続きもスムーズに進めるにはどうすれば良いのでしょうか?ポイントは「新住所」「新世帯主」「タイミング」の3つです。

1. 新住所の記入

婚姻届と転居届(転出届)を同時に提出する場合、転出届には「新住所」を記入します。これは、結婚後に住むことになる住所です。婚姻届にも新住所を記入しますが、転出届の「新住所」欄と一致させてください。

転居が婚姻届提出後になる場合は、転出届の提出は引っ越し後になります。その場合は転出届には、当然ながら新住所を記入します。

2. 新世帯主の記入

結婚後の世帯主は、夫婦どちらかになります。転出届には、この「新世帯主」の名前を記入します。もし、自分が世帯主になる場合は自分の名前、配偶者が世帯主になる場合は配偶者の名前を記入しましょう。

旧住所から転出する際に、既に旧世帯主が自分、もしくは配偶者である場合は、そのままの名前を記入します。

3. タイミングと手続きの流れ

婚姻届と転出届を同時に提出する場合、以下の流れを参考にしてください。

  • 婚姻届と転出届を準備: 必要な書類を事前に用意しておきましょう。転出届は、現在お住まいの市区町村役場のホームページからダウンロードできる場合が多いです。
  • 必要事項を記入: 婚姻届と転出届の両方に必要事項を記入します。新住所、新世帯主を間違えないように注意しましょう。
  • 窓口へ提出: 婚姻届と転出届を一緒に、現在お住まいの市区町村役場の窓口へ提出します。
  • 転入届の提出: 新しい住所への引っ越しが完了したら、14日以内に新居の市区町村役場へ転入届を提出します。転入届にも新住所と新世帯主を記入します。

転居が婚姻届提出後になる場合は、婚姻届を先に提出し、引っ越し後に転出届、そして転入届を提出します。

プラスαの情報

  • 役場によっては、婚姻届と転居届を同時に提出するための専用の窓口や手続きが用意されている場合があります。事前に確認しておくとスムーズです。
  • 婚姻届と転居届の提出に必要な書類は、各自治体によって異なる場合があります。事前にホームページなどで確認するか、役所に問い合わせて確認しておきましょう。
  • 引っ越しに伴う手続きは、転居届以外にも、運転免許証の住所変更、銀行口座やクレジットカードの住所変更など、多岐にわたります。リストを作成して、漏れなく手続きを進めましょう。

新しい生活への期待と準備で忙しい時期ですが、落ち着いて一つずつ手続きを進めていけば大丈夫です。この記事が、スムーズな引っ越しのお役に立てれば幸いです。 新しい人生の門出を心よりお祝い申し上げます。