結婚式の二次会だけ呼ばれたらお祝い金はもらえる？

結婚式の二次会だけ招待。お祝い金、どうするのが正解？スマートな対応マニュアル

結婚式の招待状を受け取ったとき、心躍る気持ちと同時に、気になるのがご祝儀のこと。「二次会だけ」の招待の場合、一体どうすれば良いのでしょうか？ 結婚式とは異なる二次会のマナー、そしてお祝いの気持ちを伝えるスマートな方法を解説します。

二次会のみの招待、ご祝儀は基本的に不要！

まず大前提として、結婚式の二次会のみに招待された場合、ご祝儀は基本的に必要ありません。二次会は、結婚式・披露宴に参加できなかった友人や知人が集まり、新郎新婦をカジュアルにお祝いする場です。多くの場合、会費制が採用されており、受付で会費を支払うことで参加費を済ませるのが一般的です。

なぜご祝儀は不要なの？

ご祝儀は、結婚式・披露宴に出席してお祝いする際に贈るものです。二次会は、披露宴とは異なり、よりカジュアルなパーティーという位置づけのため、ご祝儀の習慣がないのです。もし、二次会でご祝儀を渡してしまうと、かえって新郎新婦に気を遣わせてしまう可能性があります。

お祝いしたい気持ちを伝えるには？

「ご祝儀は不要と分かっていても、お祝いしたい気持ちがある」という場合は、別の形で気持ちを伝えるのがおすすめです。

• プレゼント: 二次会に参加する際に、新郎新婦が喜ぶようなちょっとしたプレゼントを用意するのは素敵なアイデアです。新生活で使える雑貨や、新郎新婦の趣味に合わせたアイテムなど、心を込めて選んだプレゼントはきっと喜ばれるでしょう。事前に新郎新婦に欲しいものをリサーチしておくと、より喜ばれる可能性が高まります。
• メッセージ: 参加できない場合でも、お祝いのメッセージを送るだけでも、十分気持ちは伝わります。手書きのメッセージカードや、電報など、形式にこだわらず、心からの祝福の言葉を贈りましょう。
• 後日改めてお祝い: もし、二次会に参加した後でも、新郎新婦と親しい間柄であれば、後日改めてお祝いの食事に誘ったり、ちょっとしたお祝いの品を贈ったりするのも良いでしょう。

会費以外に用意するもの

二次会に参加する際は、会費以外にもいくつか準備しておくとスマートです。

• ご祝儀袋の代わりに: 会費制ではありますが、受付で「おめでとうございます」と一言添えて渡すのがマナーです。会費は、そのまま裸で渡すのではなく、封筒や袱紗に入れて渡すとより丁寧な印象になります。
• 身だしなみ: 二次会はカジュアルなパーティーとはいえ、結婚式のお祝いの場です。清潔感のある服装で参加しましょう。男性の場合は、ジャケット着用がおすすめです。女性の場合は、華やかなワンピースなどが良いでしょう。
• メッセージカード: 受付で新郎新婦にメッセージカードを渡すのも、お祝いの気持ちを伝える良い方法です。短いメッセージでも、祝福の気持ちを伝えることで、新郎新婦にとって特別な思い出になるでしょう。

まとめ

結婚式の二次会のみに招待された場合、ご祝儀は基本的に不要です。会費を支払い、心からお祝いの気持ちを伝えることが大切です。プレゼントやメッセージなど、別の方法でお祝いの気持ちを伝えるのも良いでしょう。新郎新婦の門出を心から祝福し、素敵な二次会になりますように。