はやぶさとのぞみはどっちが速い?

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高速鉄道ののぞみとはやぶさの中で、より高速なのはのぞみです。のぞみは表定速度が日本最速で、東京から博多までを時速300キロで走行します。一方、はやぶさは最高時速285キロです。

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のぞみとはやぶさ: どっちが速い?

日本の鉄道網において、のぞみとはやぶさは2大新幹線として知られています。どちらの列車も高速で知られていますが、そのスピードを比較してみましょう。

のぞみ

のぞみは、JR東海が東海道新幹線で運行する新幹線です。東京と新大阪間を最短2時間22分で結び、表定速度は303km/hと日本の新幹線の中で最速を誇ります。のぞみは、16両編成で定員は440席です。

はやぶさ

はやぶさは、JR東日本が東北新幹線で運行する新幹線です。東京と仙台間を最短1時間31分で結び、最高時速は285km/hです。はやぶさは、10両編成で定員は275席です。

速度の比較

単に最高時速を比較すると、はやぶさのほうが速くなります。しかし、表定速度を考慮すると、のぞみがより高速です。表定速度は、停車時間を含めた実際の平均速度を指します。

東京から博多までを走行する際、のぞみは最短4時間57分(表定速度:300km/h)で走行します。一方、はやぶさは東京から仙台までを最短1時間31分(表定速度:260km/h)で走行します。

まとめ

最高時速だけを比較すると、はやぶさがより高速ですが、表定速度を考慮すると、のぞみがより高速です。これは、のぞみが停車駅が少ないため、より長い距離をより高速で走行できるためです。

したがって、東京からより遠く離れた都市に高速で移動したい場合は、のぞみを利用するのが最適です。ただし、東京から東北地方に移動する場合は、はやぶさがより適しています。