タッチパネルが全く反応せず、再起動もできないiPhoneはどうすればいいですか?

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タッチパネルが反応しない場合は、ボリュームアップボタンとボリュームダウンボタンを1回ずつ押してから、サイドボタンを長押しします。画面に電源オフスライダーが表示されたら、サイドボタンを押し続けて強制再起動します。

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タッチパネルが全く反応せず、再起動もできないiPhone:究極のトラブルシューティングガイド

タッチパネルが完全に反応せず、電源ボタン長押しでも再起動できないiPhone。これは、現代社会において悪夢とも言える状況です。仕事、連絡、エンターテイメント、情報収集…あらゆるライフラインが断たれてしまうからです。しかし、絶望するにはまだ早いです。慌てずに、以下の手順を試してみてください。

1. 強制再起動(基本):

まず、多くの方が試すであろう方法ですが、確実に実行しましょう。

  • iPhone 8以降(SE第2世代を含む): 音量を上げるボタンを素早く押し、次に音量を下げるボタンを素早く押し、最後にサイドボタン(電源ボタン)をAppleのロゴが表示されるまで押し続けます。
  • iPhone 7、7 Plus: 音量を下げるボタンとサイドボタンを同時に押し、Appleのロゴが表示されるまで押し続けます。
  • iPhone 6s以前、SE第1世代: ホームボタンとサイドボタンを同時に押し、Appleのロゴが表示されるまで押し続けます。

重要なのは、ボタンを同時に、そして長押しすることです。焦らず、Appleロゴが表示されるまで押し続けてください。

2. 充電状況の確認:

バッテリーが完全に放電している可能性もあります。十分な充電がないと、正常な起動ができません。

  • 正常な充電器とケーブルを使用し、少なくとも30分は充電してみてください。
  • 充電中に画面に充電アイコンが表示されるか確認してください。

3. DFUモード(デバイス・ファームウェア・アップデート):

DFUモードは、iPhoneを工場出荷状態に戻す最終手段の一つです。データは消去されますが、iPhoneを復活させられる可能性があります。

注意: DFUモードに進むと、iPhone内のデータはすべて消去されます。可能な限りバックアップを取っておくことを強く推奨します。

  • iPhone 8以降(SE第2世代を含む):

    1. iPhoneをコンピュータに接続します。
    2. 音量を上げるボタンを素早く押し、次に音量を下げるボタンを素早く押します。
    3. サイドボタン(電源ボタン)を押し続け、画面が真っ暗になったら、サイドボタンを押したまま、音量を下げるボタンを同時に5秒間押し続けます。
    4. サイドボタンを放し、音量を下げるボタンは押し続けます。iTunesまたはFinderに「リカバリーモード」というメッセージが表示されるまで待ちます。
    5. 画面が真っ暗なままであれば、DFUモードは成功です。iTunesまたはFinderで復元を実行します。
  • iPhone 7、7 Plus:

    1. iPhoneをコンピュータに接続します。
    2. サイドボタン(電源ボタン)と音量を下げるボタンを同時に押し続け、8秒間押し続けます。
    3. サイドボタンを放し、音量を下げるボタンは押し続けます。iTunesまたはFinderに「リカバリーモード」というメッセージが表示されるまで待ちます。
    4. 画面が真っ暗なままであれば、DFUモードは成功です。iTunesまたはFinderで復元を実行します。
  • iPhone 6s以前、SE第1世代:

    1. iPhoneをコンピュータに接続します。
    2. ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に押し続け、8秒間押し続けます。
    3. サイドボタンを放し、ホームボタンは押し続けます。iTunesまたはFinderに「リカバリーモード」というメッセージが表示されるまで待ちます。
    4. 画面が真っ暗なままであれば、DFUモードは成功です。iTunesまたはFinderで復元を実行します。

4. 物理的な損傷の確認:

iPhoneを落としたり、水に濡らしたりした覚えはありませんか? 物理的な損傷が原因でタッチパネルが反応しない可能性があります。目視で確認できるヒビや変形がないか確認し、水没の可能性があれば、すぐに電源を切り、乾燥させてください。

5. Appleサポートへの連絡:

上記の方法をすべて試しても改善が見られない場合は、ハードウェア故障の可能性が高いです。Appleサポートに問い合わせるか、Apple Storeまたは正規サービスプロバイダに持ち込んで診断してもらうことをお勧めします。

追加のヒント:

  • バックアップの重要性: 日頃からiCloudやiTunesでバックアップを取っておくことで、万が一の事態に備えられます。
  • 充電ケーブルと充電器の確認: 接触不良や故障がないか確認し、Apple純正またはMFi認証を受けた製品を使用しましょう。
  • 落ち着いて対処: パニックにならず、一つずつ手順を試していくことが大切です。

タッチパネルが反応しないiPhoneは非常に不便ですが、諦めずにこれらの手順を試してみてください。もしそれでも解決しない場合は、専門家の助けを借りるのが最善です。