保存済みのパスワードを削除するにはどうすればいいですか?

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AndroidのChromeで保存パスワードを削除するには、Chromeを開き、右上にあるメニュー(縦3点リーダー)をタップ。「設定」>「パスワード マネージャー」と進み、削除したいサイトを選択。「削除」をタップして完了です。

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保存済みのパスワードを削除する方法:デバイス別徹底ガイド

インターネット上での活動は、もはや現代生活に欠かせないものとなっています。様々なサイトでアカウントを作成し、ログイン情報を保存することで利便性が向上しますが、セキュリティリスクも増加します。そのため、定期的に不要な保存済みパスワードを削除することは、安全なオンライン生活を送る上で非常に重要です。

この記事では、様々なデバイスにおける保存済みパスワードの削除方法を詳しく解説します。デバイスによって手順が異なるため、ご自身の環境に合った方法をご確認ください。

スマートフォン (Android)

Android スマートフォンでは、主に Chrome ブラウザにパスワードが保存されます。削除方法は以下の通りです。

  1. Chrome アプリを開く: ホーム画面またはアプリ一覧から Chrome アプリを起動します。
  2. メニューを開く: 画面右上にある縦3つの点(︙)をタップして、メニューを開きます。
  3. 設定を選択: 表示されたメニューから「設定」を選択します。
  4. パスワード マネージャーを選択: 設定画面の中から「パスワード」または「パスワード マネージャー」を選択します。(機種やAndroidのバージョンにより表示が異なる場合があります)
  5. 削除したいパスワードを選択: 保存されているパスワードの一覧が表示されます。削除したいウェブサイトまたはアプリのパスワードを選択します。
  6. パスワードを削除: 選択したパスワードの詳細画面が表示されます。画面下部にある「削除」ボタンをタップします。確認画面が表示されたら、再度「削除」をタップして完了です。
  7. すべてのパスワードを一括削除: 全ての保存済みパスワードを削除したい場合は、パスワード マネージャーの画面で、右上の縦3つの点(︙)をタップし、「すべてのパスワードを削除」を選択します。確認画面が表示されたら、再度「すべてのパスワードを削除」をタップして完了です。

上記の手順以外に、Googleアカウントに保存されているパスワードを管理することも可能です。Google アカウントの設定画面から「セキュリティ」>「パスワード マネージャー」にアクセスすることで、保存されているパスワードの確認や削除、編集などが行えます。

スマートフォン (iOS / iPhone)

iPhone では、iCloud キーチェーンにパスワードが保存されます。削除方法は以下の通りです。

  1. 設定アプリを開く: ホーム画面から「設定」アプリを起動します。
  2. パスワードを選択: 設定画面の中から「パスワード」を選択します。
  3. Face ID または Touch ID で認証: デバイスのセキュリティ設定に応じて、Face ID または Touch ID で認証を行います。
  4. 削除したいパスワードを選択: 保存されているパスワードの一覧が表示されます。削除したいウェブサイトまたはアプリのパスワードを選択します。
  5. パスワードを削除: 選択したパスワードの詳細画面が表示されます。画面下部にある「パスワードを削除」をタップします。確認画面が表示されたら、再度「削除」をタップして完了です。

パソコン (Windows, macOS, Chrome OS)

パソコンでは、使用するブラウザによってパスワードの保存場所と削除方法が異なります。Chrome ブラウザを例に説明します。

  1. Chrome を開く: Chrome ブラウザを起動します。
  2. メニューを開く: 画面右上にある縦3つの点(︙)をクリックして、メニューを開きます。
  3. 設定を選択: 表示されたメニューから「設定」を選択します。
  4. 自動入力 > パスワードを選択: 設定画面の左側のメニューから「自動入力」>「パスワード」を選択します。
  5. 削除したいパスワードを選択: 保存されているパスワードの一覧が表示されます。削除したいウェブサイトのパスワードの右端にある縦3つの点(︙)をクリックします。
  6. パスワードを削除: 「削除」を選択します。確認画面が表示されたら、再度「削除」をクリックして完了です。

定期的に不要なパスワードを削除することで、セキュリティリスクを軽減できます。また、強力なパスワードを使用し、異なるサイトで同じパスワードを使い回さないようにすることも重要です。二段階認証などのセキュリティ対策も併用することで、より安全なオンライン生活を送ることができます。