機内モードにすると何が出来ないの？

機内モード：飛行中の通信機能制限

機内モードは、飛行機の離着時や飛行中に携帯電話などの電子機器から発せられる電波を遮断するための機能です。このモードを有効にすると、デバイスは通信できなくなり、以下の機能が制限されます。

1. Wi-Fi

機内モードでは、Wi-Fi接続が切断されます。そのため、機内Wi-Fiやその他の無線ネットワークにアクセスできません。

2. 携帯電話ネットワーク

携帯電話ネットワークも無効になります。つまり、通話、テキストメッセージの送受信、データ通信ができません。

3. Bluetooth

Bluetooth接続も切断されます。そのため、ワイヤレスヘッドフォン、スピーカー、その他のBluetoothデバイスとペアリングできません。

4. 位置情報サービス

GPSやWi-Fiベースの位置情報サービスは使用できなくなります。そのため、地図アプリやナビゲーションアプリで現在の位置を確認したり、位置情報を共有したりできません。

5. NFC

近距離無線通信（NFC）機能も無効になります。そのため、非接触決済やデータ転送はできません。

6. 着信音と通知

機内モードでは、着信音や通知音が鳴らなくなります。したがって、通話やメッセージの受信に気付かない場合があります。

機内モードを使用すべき状況

機内モードは、主に以下の状況で有効にする必要があります。

• 飛行機の離着時
• 飛行中
• 電子機器の使用が禁止されている場所（病院、図書館など）

これらの状況では、デバイスからの電波が機体の電子機器に干渉する可能性があるため、機内モードを使用することが求められます。

注意事項

機内モードを有効にしても、以下の機能は引き続き使用可能です。

• オフラインモード：機内モードでもオフラインで利用できるアプリや機能（ゲーム、音楽、動画など）は引き続き使用できます。
• 機内エンターテイメントシステム：一部の航空会社では、機内エンターテイメントシステムが提供されており、機内モードでも利用できます。

また、機内モードから通常のモードに戻すには、機内アナウンスや客室乗務員の指示に従ってください。通常、着陸準備が整い、機体のドアが開いた後に、機内モードを解除することができます。

#Wifi制限#機内モード#通信制限