英語で「❌」は?

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「バツ印」とは、英語では「Cross」です。チェックボックスに記入する際、「マル印」ではなく「バツ印」を入れてくださいと言うときは、「Please add a cross to the checkbox, not a tick」と言います。

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英語の「❌」は?意外と知らない表現とニュアンスの違い

日本語で「バツ印」として親しまれている「❌」マーク。このマークを英語で表現する場合、状況やニュアンスによっていくつかの言い方があります。単に「Cross」だけでは、意図が伝わらない場合もあるので、それぞれの表現の違いを理解しておきましょう。

1. Cross:

これは最も一般的な表現で、名詞としても動詞としても使えます。

  • 名詞として:The symbol is a cross. (その記号はバツ印です。)
  • 動詞として:Cross off the items on the list. (リストの項目をバツ印で消してください。)

ただし、単に「Cross」と言うだけでは、十字架(Christian cross)と混同される可能性もあります。そのため、文脈を明確にする必要があります。

2. X (eks):

アルファベットの「X」も、「バツ印」として広く認識されています。特に、テストの採点などで間違いを示す場合によく使われます。

  • The answer is wrong, so I put an X on it. (その答えは間違っているので、バツ印をつけました。)

3. Ex:

「X」の別の書き方として、「Ex」と表記することもあります。特に、カジュアルな場面で使われることが多いです。

  • Mark the wrong answers with an Ex. (間違っている答えにバツ印をつけてください。)

4. Cross mark:

より具体的に「バツ印」であることを伝えたい場合は、「cross mark」という表現を使うと良いでしょう。

  • Please put a cross mark next to the incorrect sentences. (間違っている文の横にバツ印をつけてください。)

5. Tick/Check and Cross:

選択肢を選ぶ際に、「マル(✔️)」と「バツ(❌)」を使い分ける場合は、「Tick and Cross」というフレーズが使えます。

  • Use a tick for correct answers and a cross for incorrect ones. (正しい答えにはマル、間違っている答えにはバツをつけてください。)

6. In mathematics:

数学では、「❌」は掛け算記号として使われることがあります。

  • Five times five equals twenty-five. (5かける5は25です。)

状況に応じた使い分け:

これらの表現を状況に応じて使い分けることが重要です。例えば、ビジネス文書などフォーマルな場面では「cross mark」を使用し、カジュアルな会話では「X」や「Ex」を使うのが適切でしょう。

まとめ:

「❌」を英語で表現する方法は一つではありません。文脈やニュアンスに応じて、最適な表現を選ぶことが大切です。この記事が、あなたの英語表現の幅を広げる一助となれば幸いです。