IPhoneの画面がつかないが振動はするときはどうすればいいですか?

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iPhoneの画面が真っ暗でも、振動がある場合は電源が入っている可能性があります。まずは、別のスマホから電話をかけて着信音やバイブレーションがあるか確認しましょう。また、マナーモードがオンになっていないか確認し、スイッチを切り替えて振動するか試してみてください。

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iPhoneの画面がつかない!振動はするけど…焦らず試したい初期対応と解決策

iPhoneの画面が突然真っ暗になり、操作を受け付けなくなった。けれど、着信や通知でバイブレーションは作動する…そんな状況に陥った経験はありませんか?画面が見えない分、焦燥感も募りますよね。しかし、諦める前に試せる対処法はいくつか存在します。

まずは落ち着いて状況を確認しましょう

画面が真っ暗でも、バイブレーションが作動するということは、iPhone自体は起動している可能性が高いです。以下の点を再度確認し、状況を整理しましょう。

  • 本当に画面だけが問題なのか?
    • Siriに話しかけて反応があるか試す。(「Hey Siri、今日の天気は?」など)
    • 音楽を再生してみて、音が出るか確認する。
    • カメラアプリを起動(ボタン配置を覚えていれば可能)し、シャッター音やフラッシュが作動するか試す。
  • 直前に何か操作をしたか?
    • ソフトウェアアップデート後、アプリのインストール、落下や水没など、何か心当たりはないか思い出してみましょう。
  • 充電は十分か?
    • バッテリー切れの可能性も考慮し、充電器に接続して30分ほど放置してから再度電源を入れてみましょう。

自分でできる初期対応

状況が確認できたら、以下の初期対応を順番に試してみましょう。

  1. 強制再起動

    最も基本的な対処法です。iPhoneのモデルによって操作方法が異なりますので、ご自身の機種に合った方法で試してください。

    • iPhone 8以降、iPhone SE (第2世代以降): 音量を上げるボタンを押してすぐに離し、音量を下げるボタンを押してすぐに離し、サイドボタン(電源ボタン)をAppleのロゴが表示されるまで押し続けます。
    • iPhone 7、iPhone 7 Plus: サイドボタン(電源ボタン)と音量を下げるボタンを同時に押し続け、Appleのロゴが表示されるまで押し続けます。
    • iPhone 6s以前、iPhone SE (第1世代): ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に押し続け、Appleのロゴが表示されるまで押し続けます。
  2. 画面の明るさ調整

    画面が極端に暗くなっているだけの可能性も考えられます。

    • 別のiPhoneやiPadなどを使ってコントロールセンターを開き、画面の明るさを最大まで上げてみましょう。
    • もしVoiceOverがオンになっている場合は、画面を3本指でタップすることで明るさを調整できます。(VoiceOverがオンになっているかは、Siriに確認するか、以前利用していた設定を思い出してみましょう)
  3. DFU(Device Firmware Update)モードでの復元

    強制再起動で改善しない場合は、DFUモードでの復元を試してみる価値があります。これは、iPhoneを工場出荷時の状態に戻す最終手段に近い方法であり、データは全て消去されます。必ず事前にバックアップを取っておくことをお勧めします。DFUモードへの入り方や復元方法については、Appleの公式サイトや信頼できる情報源を参照してください。

それでもダメなら…

上記の対処法を試しても改善しない場合は、ハードウェアの故障の可能性が高いと考えられます。

  • Apple Storeまたは正規サービスプロバイダに相談

    専門家に見てもらうのが一番確実です。修理が必要な場合、保証期間内であれば無償で修理を受けられる可能性があります。

  • 修理業者に依頼

    Apple Store以外にも、iPhoneの修理を専門に行っている業者があります。料金や修理期間などを比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。

まとめ

iPhoneの画面がつかない上に振動はする、という状況は誰でも起こりうるトラブルです。焦らず、この記事で紹介した対処法を順番に試してみてください。初期対応で解決することも少なくありません。しかし、どうしても改善しない場合は、専門家の力を借りることが重要です。早めに相談し、大切なiPhoneを復活させましょう。