LINEのトーク履歴の直近14日分を復元するには?

4 ビュー

LINEトーク履歴は、機種変更などでも直近14日間分は復元可能です。事前に6桁のPINコードを設定しておきましょう。OSが同じでバックアップがある場合は、さらに過去の履歴も復元できます。異なるOSへの機種変更の場合は、14日間分のみとなります。

コメント 0 好き

LINEのトーク履歴、大切な思い出や重要な情報が詰まった宝箱ですよね。うっかり機種変更や誤操作で消えてしまったら、本当にショックです。しかし、ご安心ください!LINEは、直近14日間のトーク履歴を復元できる仕組みを用意しています。この記事では、その具体的な方法と、さらに過去の履歴を復元するためのヒント、そして復元ができない場合の対処法まで、詳しく解説します。

まず、肝心の14日間の復元方法ですが、これはLINEのバックアップ機能と密接に関係しています。LINEアプリの「設定」>「トーク」>「トーク履歴のバックアップ」から、6桁のPINコードを設定しておきましょう。このPINコードは、トーク履歴を復元する際に必要になります。設定しないまま機種変更してしまうと、せっかくの14日間分の復元もできなくなってしまいますので、くれぐれもご注意ください。

機種変更や初期化の後、新しいデバイスでLINEをインストールし、ログインします。アカウントの復元を求められるので、指示に従って進めていくと、PINコードの入力を求められます。ここで、事前に設定した6桁のPINコードを入力することで、直近14日間のトーク履歴を復元することができます。

しかし、14日間という期間は、場合によっては短いと感じられるかもしれません。実は、OSが同じ(例:AndroidからAndroid、iOSからiOS)機種変更であれば、さらに過去の履歴も復元できる可能性があります。これは、LINEがバックアップデータを保存している期間が、OSごとに異なるためです。OSが同じであれば、より長期のバックアップデータが残っている可能性が高くなるのです。 ただし、バックアップが自動的に行われていた場合に限ります。バックアップの設定状況や、保存期間は、LINE側のシステム状況にも依存するため、必ずしも過去の履歴全てが復元できるとは限りません。

一方、AndroidからiOS、あるいはiOSからAndroidといった異なるOSへの機種変更の場合は、残念ながら14日間に限定されます。これは、それぞれのOSで利用されるバックアップデータのフォーマットが異なるためです。異なるOS間での互換性が無いことが、この制限の原因となります。

復元を試みたものの、うまくいかないケースもあります。PINコードを忘れてしまった場合、残念ながらトーク履歴の復元は非常に困難になります。PINコードはメモなどに記録しておくことを強く推奨します。また、バックアップ自体がうまく機能していなかった、もしくはバックアップデータが破損していたといった場合も、復元はできません。

最後に、LINEトーク履歴の復元は、あくまでLINE側が提供する機能を利用したものです。100%復元できるとは限りません。重要なトーク履歴は、定期的にスクリーンショットを撮ったり、クラウドサービスなどに保存したりするなど、バックアップ手段を複数用意しておくことをおすすめします。 LINEの機能だけに頼らず、自分自身でもデータを守る意識を持つことが、大切な情報を守る上で非常に重要です。

この記事が、LINEのトーク履歴復元でお困りの方の助けになれば幸いです。