こだまは全部自由席ですか？

こだま号、自由席利用の知っておきたいポイント：ゆったり旅の裏技からコンセント事情まで

新幹線こだま号は、東海道・山陽新幹線の各駅に停車するため、短距離移動や各駅周辺へのアクセスに非常に便利な列車です。特に自由席は、指定席券を購入する手間なく、気軽に利用できるのが魅力ですが、いくつか知っておくとさらに快適な旅ができます。今回は、こだま号の自由席利用におけるポイントを掘り下げて解説します。

こだま号の自由席は本当に自由？

「こだま771号と782号は、グリーン車を除いて全て自由席」という情報、これは多くのこだま号に当てはまります。しかし、列車によっては一部指定席があったり、全車自由席ではない場合もあります。特に旅行シーズンや週末など、混雑が予想される場合は、事前にJRのホームページや駅の案内で運行情報を確認することをおすすめします。これにより、スムーズな乗車計画を立てることができます。

自由席で快適に過ごすための裏技

自由席の醍醐味は、何と言っても好きな場所に座れること。しかし、混雑時には座席を確保するのも一苦労です。そこで、いくつか裏技をご紹介します。

• 始発駅からの乗車を狙う: 始発駅（東京駅、新大阪駅など）から乗車すれば、ほぼ確実に座席を確保できます。時間に余裕があれば、少し早めに駅に到着し、列に並んで待つのがおすすめです。
• 途中駅から乗る場合は、降車客が多い駅を狙う: 特に小田原、熱海、三島などの駅は、観光客の降車が多い傾向があります。これらの駅を発車するタイミングで乗車すれば、座席を確保できる可能性が高まります。
• 窓際、通路側のメリット・デメリット: 窓際席は景色を楽しめる反面、トイレに行きにくいというデメリットがあります。通路側は比較的出入りしやすいですが、人の往来が気になるかもしれません。自分の好みに合わせて座席を選びましょう。

こだま号の最新設備：コンセント事情

最近のN700S編成では、全座席にコンセントが設置されているという情報があります。これは、移動中にスマートフォンやパソコンを充電したい旅行者にとって非常にありがたいポイントです。しかし、全てのこだま号がN700S編成で運行されているわけではありません。コンセントの有無は、乗車する列車の編成によって異なります。JRのホームページなどで、運行編成情報を確認するか、駅員に問い合わせるのが確実です。

特大荷物スペースは本当に予約不要？

「特大荷物スペースの事前予約は不要」という情報は、こだま号に限らず、新幹線の荷物ルールに関するものです。三辺合計が160cmを超える特大荷物を持ち込む場合は、原則として事前予約が必要ですが、こだま号の場合は特に注意が必要です。混雑時には、特大荷物スペースがすぐに埋まってしまう可能性があります。事前に予約状況を確認し、必要であれば予約することをおすすめします。

まとめ

こだま号の自由席は、手軽に利用できる反面、混雑状況や設備など、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。この記事で紹介した情報を参考に、快適なこだま号の旅を楽しんでください。

補足情報：

• 自由席の混雑状況は、時間帯や曜日によって大きく異なります。
• 指定席券を購入すれば、確実に座席を確保できます。
• JRのホームページや駅の案内で、最新の運行情報を確認しましょう。
• 駅員に気軽に質問すれば、的確なアドバイスをもらえます。