トランジットで上海に入国するには？

上海でトランジットでの入国に関するガイド

日本国籍保有者は、上海浦東国際空港（PVG）で72時間以内の乗り継ぎを行う場合、査証（ビザ）の取得が免除されています。ただし、この免除は次のような条件が適用されます。

免除条件:

• 乗り継ぎ先の航空券を所持していること（予約確認済み）
• 上海浦東国際空港を発着するフライトであること

手続き:

1. 空港到着: 上海浦東国際空港に到着したら、トランジットエリアに向かいましょう。
2. トランジットエリアの確認: トランジットエリアは通常、搭乗ゲートの近くにあります。案内標識に従って進んでください。
3. 書類の提示: トランジットエリアのチェックインカウンターで、パスポート、乗り継ぎ先の航空券、その他の関連書類を提示します。
4. 通過証の受け取り: 審査後、72時間のトランジット・パスが発行されます。このパスがあれば、上海市内の探索が可能です。

注意事項:

• トランジット期間は72時間を超えてはなりません。
• 上海市内への入国は、トランジットエリア内でのみ認められています。
• トランジットエリア外に出る場合は、査証（ビザ）を取得する必要があります。
• トランジット・パスは、上海市内への移動手段として公共交通機関またはタクシーを利用するために必要です。
• 就労、就学、その他の滞在目的で滞在する場合は、査証（ビザ）を取得する必要があります。

免除の対象外:

以下の場合、日本国籍保有者でもトランジットビザ免除の対象外となります。

• 上海市以外の空港を経由する乗り継ぎ
• 乗り継ぎ先の航空券が予約されていない
• 72時間を超えて滞在する予定がある
• 上海市内への入国を計画している

ヒント:

• 上海市内を探索する時間は限られているので、効率的に計画を立てましょう。
• 空港から市内への移動には、タクシー、地下鉄、バスなどの公共交通機関を利用できます。
• 上海市内での宿泊施設は、トランジット・パスではカバーされていません。必要に応じて事前に予約しておきましょう。
• 上海には、ショッピング、観光名所、美味しい料理など、さまざまなアクティビティがあります。