ノルウェイの森の聖地はどこですか?

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村上春樹原作の映画「ノルウェイの森」のロケ地は、峰山高原と砥峰高原です。2008年から2009年にかけて撮影が行われ、記念撮影スポットや標柱、撮影状況の写真と秘話のパネルが設置されています。
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ノルウェイの森の聖地:峰山高原と砥峰高原

ノルウェイの森といえば、村上春樹の傑作小説が有名ですが、その映画版のロケ地として使用された2つの高原があります。

峰山高原

峰山高原は、兵庫県朝来市にある標高814mの高原です。映画「ノルウェイの森」では、主人公ワタナベが療養していた病院のシーンが撮影されました。高原内には、「ノルウェイの森」記念撮影スポットと銘板が設置されており、ファンが聖地巡礼に訪れています。

記念撮影スポットからは、広大な高原の景色が広がり、映画の雰囲気を味わうことができます。また、映画で使用されたベンチや撮影状況の写真が展示されているので、当時の撮影を垣間見ることができます。

砥峰高原

砥峰高原は、峰山高原と同じく兵庫県朝来市にある標高840mの高原です。映画「ノルウェイの森」では、ワタナベと直子が出会う森のシーンが撮影されました。

高原内には、ワタナベと直子が会っていた場所の標柱と、撮影秘話のパネルが設置されています。パネルには、撮影時のエピソードや舞台となった場所についての解説が記載されており、ファンにとって貴重な情報となっています。

また、砥峰高原は、広大な草原とブナの森が広がる美しい高原です。ハイキングやキャンプなどのアウトドアアクティビティを楽しむこともできます。

アクセス

峰山高原と砥峰高原は、どちらも大阪や京都から車で約2時間、神戸から約1時間の距離にあります。JR播但線「寺前駅」からバスを利用してアクセスすることもできます。

その他の聖地

映画「ノルウェイの森」のロケ地は、峰山高原と砥峰高原以外にもあります。

  • 京都府立植物園(京都市):図書館のシーン
  • 大師匠公園(兵庫県豊岡市):直子の家のシーン
  • 武田尾温泉(兵庫県川西市):ワタナベが直子の墓参りに行くシーン

映画ファンは、これらの聖地を訪れて、映画の世界をより深く体験することができます。