藤子不二雄ミュージアムの入館方法は？

藤子・F・不二雄ミュージアム：夢への扉を開ける二次元コードチケット

2023年9月16日より、藤子・F・不二雄ミュージアムの入館方法が大きく変わりました。従来の紙チケットに代わり、スマートフォンに表示される二次元コードチケットが導入され、よりスムーズで快適な入館体験が可能になりました。ドラえもん、パーマン、キテレツ大百科など、数々の名作を生み出した藤子・F・不二雄先生の世界へ足を踏み入れるための、新しい扉の開き方をご紹介します。

従来の紙チケットは、ローソンチケットでのみ購入可能で、日時指定の完全予約制でした。これは今も変わりません。しかし、チケットの受け取り方法が大きく変化し、自宅で印刷したり、ローソン店舗で発券する必要がなくなりました。購入したチケットは、スマートフォンアプリ「ローチケ電子チケット」に表示され、当日はこの二次元コードをミュージアムの受付にかざすだけで入館できます。

この変更によるメリットは多岐に渡ります。まず、チケット忘れの心配がなくなります。スマートフォンは常に持ち歩くものなので、うっかりチケットを家に忘れてしまうといったトラブルを防げます。また、チケットの紛失リスクも軽減されます。紙チケットと異なり、二次元コードチケットはアプリで管理されるため、紛失しても再表示が可能です。さらに、発券の手間が省けるため、ローソンに立ち寄る必要がなくなり、時間を有効活用できます。特に遠方から訪れる方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。

二次元コードチケットの利用方法は非常に簡単です。まず、ローソンチケットのウェブサイトまたはアプリで、希望の日時指定チケットを購入します。購入が完了すると、「ローチケ電子チケット」アプリにチケットが表示されます。入館当日は、アプリを起動し、チケットの二次元コードを表示させて、受付にかざすだけでOKです。スムーズに入館できるよう、事前にアプリをダウンロードし、ログインしておくことをお勧めします。

ただし、注意点もいくつかあります。まず、スマートフォンの電池切れには注意が必要です。入館前に十分に充電しておきましょう。また、スクリーンショットでの二次元コード提示は無効です。必ずアプリで表示された二次元コードを提示する必要があります。複数人で訪れる場合は、それぞれのスマートフォンにチケットを表示する必要があります。代表者一人がまとめて提示することはできません。同行者にも事前にアプリのダウンロードとログインを促しておきましょう。

さらに、二次元コードチケットは、スマートフォンの画面の明るさや汚れなどによって読み取りづらい場合があります。受付でスムーズに読み取ってもらえるよう、画面を綺麗に拭いておきましょう。万が一、スマートフォンが故障したり、チケットが表示できない場合は、ミュージアムのスタッフに相談しましょう。

藤子・F・不二雄ミュージアムは、子供から大人まで楽しめる夢の空間です。新しい二次元コードチケットで、よりスムーズで快適な入館体験を享受し、心ゆくまで藤子・F・不二雄ワールドに浸りましょう。入館前に公式サイトで最新の情報をチェックし、忘れ物のないように準備を整え、夢への扉を開けてください。