都営一日券でどこまで乗れますか?

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都営まるごときっぷ(一日乗車券)で、都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム(都電荒川線)、日暮里・舎人ライナーが乗り放題!1日何度でも利用できます。深夜バスは別途差額が必要です。

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都営まるごときっぷ(都営一日券)でどこまで行ける?東京を遊び尽くすための路線図と活用術

都営まるごときっぷ、通称「都営一日券」は、東京都内を観光する際に非常に便利な切符です。大人700円、小児350円で、都営地下鉄全線、都営バス(多摩地域を含む)、東京さくらトラム(都電荒川線)、そして日暮里・舎人ライナーまで、一日乗り放題という破格のコストパフォーマンスを誇ります。

では、実際にこの一枚でどこまで行けるのでしょうか? 単に路線図を眺めるだけでなく、具体的な観光スポットと組み合わせながら、都営一日券の可能性を最大限に引き出してみましょう。

都営地下鉄:東京の中心部を網羅

都営地下鉄は、浅草線、三田線、新宿線、大江戸線の4路線で構成されています。

  • 浅草線: 浅草寺、東京スカイツリー(押上駅)など、東京の伝統と最新スポットを結びます。羽田空港や成田空港への直通列車も利用可能(別途特急券等が必要な場合あり)なので、旅行の最終日にも便利です。

  • 三田線: ビジネス街である大手町や、皇居外苑へのアクセスに便利。さらに、巣鴨のとげぬき地蔵尊など、下町情緒あふれるエリアも楽しめます。

  • 新宿線: 新宿御苑、歌舞伎町など、エンターテイメントと自然が融合したエリアを巡ることができます。市ヶ谷駅周辺の桜並木もおすすめです。

  • 大江戸線: 六本木ヒルズ、築地場外市場、両国国技館など、多種多様な魅力的なスポットを結びます。都庁前駅からは、無料で都庁の展望台に上ることもできます。

都営バス:穴場スポットを発掘

都営バスは、都内全域を網羅する広大なネットワークを持っています。特に、地下鉄が通っていないエリアへのアクセスに強みを発揮します。

  • 上野恩賜公園: 上野駅周辺からバスを利用することで、博物館や美術館を効率的に巡ることができます。

  • 葛西臨海公園: 広大な敷地内に水族館や観覧車があり、家族連れに人気です。

  • 深川エリア: 江戸情緒が残る富岡八幡宮や、現代美術館などを巡るのもおすすめです。

東京さくらトラム(都電荒川線):下町散歩を楽しむ

路面電車である東京さくらトラムは、ノスタルジックな雰囲気を味わえる路線です。三ノ輪橋駅から早稲田駅までを結び、沿線には様々な見どころがあります。

  • 鬼子母神堂: 子供の健やかな成長を祈願する鬼子母神堂は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静かな場所です。

  • あらかわ遊園: 小さな遊園地で、のんびりと過ごしたい方におすすめです。

  • 飛鳥山公園: 春には桜が咲き誇り、多くの人が訪れるお花見スポットです。

日暮里・舎人ライナー:新たな東京を発見

日暮里駅から舎人公園駅までを結ぶ日暮里・舎人ライナーは、高架を走るため、沿線の眺めが良いのが特徴です。

  • 舎人公園: 広大な敷地を持つ公園で、四季折々の自然を楽しむことができます。

  • 谷中霊園: 歴史的な人物の墓所がある、静かで緑豊かな場所です。

都営一日券を最大限に活用するためのヒント

  • 事前にルートを計画: 行きたい場所をリストアップし、最適な交通手段を調べてから出発しましょう。

  • 時間に余裕を持つ: 各スポットでの滞在時間を考慮し、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

  • 休憩を挟む: 観光地巡りは体力を使います。適度に休憩を取りながら楽しみましょう。

  • お得な割引を活用: 都営一日券を提示することで、一部の博物館や美術館で割引が受けられる場合があります。事前に確認しておきましょう。

都営一日券は、東京の多様な魅力を手軽に体験できる、最強の切符です。路線図とにらめっこしながら、自分だけのオリジナルプランを立てて、東京を遊び尽くしましょう!