ＪＲ東海のワンマン列車の乗り方は？

JR東海ワンマン列車の乗り方

JR東海では、都市部を中心に多くのワンマン列車を運行しています。ワンマン列車とは、運転士がドアの開閉や運賃収受などすべての業務を行う列車のことです。ワンマン列車に乗車する際には、一般的な列車とは異なる注意点があります。

乗車方法

1. 乗車位置の確認

ワンマン列車では、通常、先頭車両後方のドアから乗車します。ホームには「乗車位置」を示す表示がありますので、必ず確認してください。

2. ドアの開閉

ワンマン列車では、ドアの開閉は乗客が行います。ドア付近にある「ドア開閉ボタン」を押すと、ドアが開きます。ボタンはドア横の手すりなどに設置されています。

3. 運賃の支払い

乗車したら、運賃箱に運賃を投入してください。ワンマン列車では、あらかじめ乗車券を購入しておく必要があります。乗車券を持っていない場合は、車内で運転士から購入できます。

4. 整理券の取得

ワンマン列車では、乗車時に整理券を取得します。整理券はドア付近に設置されている「整理券発行機」から取りましょう。

5. 降車時の整理券の提示

降車時には、取得した整理券を運転士に提示してください。運転士は整理券の番号を確認し、運賃が正しいかどうかをチェックします。

全ドアから乗車できる場合

一部のワンマン列車や駅では、全ドアから乗車できる場合があります。この場合は、乗車位置に関係なく、どのドアからでも乗車できます。ただし、混雑時は先頭車両後方のドアから乗車するようにしましょう。

ワンマン列車の注意点

• ワンマン列車では、運転士がすべての業務を行っているため、万一の際に対応が遅くなる可能性があります。
• 車内での飲食は禁止されています。
• 荷物の置き忘れに注意してください。
• 非常時は、非常通報装置を使用しましょう。
• 運転士の指示に従ってください。

ワンマン列車の乗り方に慣れることで、安心してご利用いただけます。安全に、快適な鉄道旅をお過ごしください。