JR特急の指定席と自由席の差額はいくらですか?

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JR特急の自由席は年中同額です。指定席との差額は、繁忙期が930円、閑散期が530円、通常期が730円です。閑散期の差額は小さいですが、家族連れでは1,000円以上の違いになります。

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JR特急 指定席と自由席の差額

JR特急列車では、指定席と自由席が設けられており、それぞれ料金設定が異なります。

指定席料金

指定席料金は、乗車する区間のキロ数によって異なります。一般的な料金は以下の通りです。

  • 101~300km:2,680円
  • 301~500km:3,340円
  • 501~700km:4,000円
  • 701km以上:4,660円

自由席料金

自由席料金は、年間を通じて一律で、距離に関係なく以下の料金が適用されます。

  • 1,450円

指定席と自由席の差額

指定席と自由席の差額は、乗車する時期によって異なります。

  • 閑散期(1~6月・9~12月):530円
  • 通常期(7~8月):730円
  • 繁忙期(土日祝・お盆・年末年始):930円

差額の例

東京駅から大阪駅まで(約540km)の新幹線「のぞみ」を例に、指定席と自由席の料金差を比較してみましょう。

  • 指定席料金:4,000円
  • 自由席料金:1,450円
  • 差額2,550円(閑散期)~3,270円(繁忙期)

家族での利用時の差額

差額は1人当たり500~900円程度ですが、家族連れで利用する場合には、その差が大きくなります。例えば、4人家族で東京駅から大阪駅まで新幹線を利用した場合、以下の差額が発生します。

  • 閑散期:2,120円(530円×4人)
  • 通常期:2,920円(730円×4人)
  • 繁忙期:3,720円(930円×4人)

このように、家族連れで新幹線を利用する際には、指定席と自由席の差額が1,000円を超える場合もあり、事前に料金を比較して検討することが重要です。