お礼の金額の書き方は？

お礼の金額の正しい書き方

お礼を伝える際に、金額を適切に記載することが大切です。ここでは、お礼の金額を正しく書く方法についてご紹介します。

封筒への書き方

お礼の金額は、封筒の中袋（または半紙で代用）に漢数字（旧字体）で記載します。封筒の中央に、「金〇萬円」と書きましょう。

• 例：「金壱萬円」

使用する漢数字

金額の漢数字表記には、以下を使用します。

• 壱（1）
• 弐（2）
• 参（3）
• 伍（5）
• 拾（10）
• 阡（1,000）
• 萬（10,000）

注意事項

• 漢数字は必ず旧字体を使用します。新字体は使用しません。
• 金額はすべて漢数字で表記します。例えば、「10万円」ではなく、「金拾萬円」と書きます。
• 漢字の間にはスペースを入れません。
• 封筒の他の部分には、金額に関する記載をしないようにしましょう。

例

• 1万円：金壱萬円
• 5万円：金伍萬円
• 10万円：金拾萬円
• 50万円：金伍拾萬円
• 100万円：金百萬円

金額の決定方法

お礼の金額は、その時の状況や相手との関係性によって異なります。一般的な目安としては、以下のような基準があります。

• お世話になった程度
• お礼の目的
• 相手の立場や経済状況

お礼の金額に正解はありません。上記を考慮して、適切な金額を決定しましょう。