モバイルPASMOはお金がかかる?

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モバイルPASMOは年会費無料で利用できます。発行手数料もかかりません。ただし、チャージや定期券購入には別途費用がかかります。スマホの機種変更時にも手続きは必要ですが、手数料は発生しません。

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モバイルPASMOはお金がかかる? ~無料だけど、実はかかるお金もある~

モバイルPASMOは、スマホで使える便利な電子マネー。電車やバスに乗るだけでなく、お店での買い物にも利用できるため、キャッシュレス生活の強い味方です。しかし、「モバイルPASMOって無料って聞くけど、実際はどうなの?」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。結論から言うと、モバイルPASMO自体は無料で利用できますが、使い方によっては別途費用が発生するケースがあります。この記事では、モバイルPASMOの費用面について詳しく解説し、賢く使うためのポイントもご紹介します。

まず、モバイルPASMOの導入にかかる費用について見ていきましょう。アプリのダウンロード、モバイルPASMOの発行、年会費は全て無料です。プラスチック製のPASMOと異なり、発行手数料もかかりません。機種変更の手続きも無料で行えます。つまり、モバイルPASMOを始めるにあたって初期費用は一切かかりません。

では、どこでお金がかかるのでしょうか?それは主に以下の3点です。

1. チャージ(入金)

モバイルPASMOを使うには、事前にチャージ(入金)が必要です。チャージ方法はクレジットカード、銀行口座からの引き落とし、現金チャージなどがありますが、クレジットカードによってはチャージ手数料が発生する場合があります。特にプリペイドカードからのチャージは、多くの場合手数料がかかるため注意が必要です。自身の利用するクレジットカードの規約を確認し、手数料無料のチャージ方法を選ぶことが重要です。銀行口座からの引き落としも、一部銀行で手数料が発生する可能性があるので事前に確認しておきましょう。最も手軽な現金チャージは、駅などのチャージ機で行いますが、手数料はかかりません。

2. 定期券の購入

通勤・通学でモバイルPASMOを利用する場合、定期券を購入する必要があります。定期券の料金は、利用区間や期間によって異なります。これは通常のPASMOと同様です。モバイルPASMOだからといって、定期券代が割高になることはありません。むしろ、定期券情報がスマホに記録されるため、紛失の心配が軽減されるというメリットがあります。

3. オートチャージ設定時の手数料

モバイルPASMOにはオートチャージ機能があり、残高が設定した金額を下回ると自動的にチャージされる便利な機能です。しかし、このオートチャージを利用する場合、設定するクレジットカードによっては手数料が発生する可能性があります。無料のクレジットカードを選ぶか、こまめに残高を確認して手動でチャージすることで、手数料を節約できます。

4. モバイルSuicaへの機種変更

Androidユーザーで、おサイフケータイ対応機種からiPhoneなどおサイフケータイ非対応機種へ変更する場合、モバイルPASMOからモバイルSuicaへ変更する必要があります。この機種変更手続き自体は無料ですが、モバイルPASMOに残っていたSF残高を引き継ぐには、手数料220円がかかります。 注意点として、一度モバイルSuicaへ変更するとモバイルPASMOへ戻すことはできません。

このように、モバイルPASMO自体は無料で利用できますが、チャージ方法やオートチャージの設定によっては手数料が発生する可能性があります。これらの費用を理解し、自分に合ったチャージ方法を選択することで、よりお得にモバイルPASMOを活用できます。事前に情報をしっかり確認し、賢くキャッシュレス生活を楽しみましょう。