救急車呼ぶかどうか迷う時?

54 ビュー
突然の病気やケガで、救急車を呼ぶべきか迷われたことはありませんか? 救急安心センター(♯7119)は、医師や看護師が電話でアドバイスを提供し、適切な対応を検討するお手伝いをします。不安な気持ちを抱えているときは、まずは専門家に相談しましょう。
コメント 0 好き

救急車を呼ぶべきか迷う時の判断基準

突然の病気や怪我に見舞われたとき、救急車を呼ぶべきかどうか迷うことがあります。そのような判断に役立つ重要な基準を以下に示します。

直ちに救急車を呼ぶべき場合:

  • 胸の痛みまたは圧迫感: 心臓発作の可能性があります。
  • 呼吸困難: 呼吸が困難または苦しい場合。
  • 突然の意識消失または錯乱: 脳卒中やけいれんなどの深刻な状態の可能性があります。
  • 激しい出血: 止まらない出血や、大量に出血している場合。
  • 顔、腕、または脚の麻痺または脱力: 脳卒中の可能性があります。
  • 激しい嘔吐または下痢: 脱水症の兆候であり、すぐに治療が必要です。
  • 突然の視力の低下または喪失: 眼の問題や脳卒中の可能性があります。

救急車が必要かどうか判断できない場合:

以下の症状がある場合は、すぐに医療機関に相談してください。

  • 持続的な胸の痛み: 心臓発作の可能性があります。
  • 呼吸困難が徐々に悪化: 喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の悪化の可能性があります。
  • 意識が朦朧としており、話したり歩いたりするのが難しい: 脱水症や感染症の可能性があります。
  • 軽度の出血が止まらない: 血液凝固障害の兆候である可能性があります。
  • 顔が赤く腫れており、息苦しい: アナフィラキシーの可能性があります。

救急相談センター(#7119)を活用する

医療機関に相談するのが難しい場合は、救急相談センター(#7119)に電話してください。医師や看護師が電話でアドバイスを提供し、あなたのケースに最適な対応を検討するお手伝いをします。

迷いがあるときは、専門家による助言を求めることをためらわないでください。応急処置に関するガイドラインに従い、あなたの健康と安全を優先してください。