病院に行くか迷った時はどうしたらいいですか?

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体調が悪く病院に行くべきか迷ったら、救急安心センター(♯7119)に電話相談しましょう。医師や看護師が症状を丁寧に聞き取り、緊急性の有無や適切な対応についてアドバイスしてくれます。♯7119は、緊急度を判断する上で頼りになる窓口です。

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病院へ行くべきか迷ったときの判断基準

体調不良を感じたときに、病院へ行くべきか迷うことはよくあるでしょう。そんなときは、冷静に自分の症状を把握し、適切な判断を下すことが大切です。ここでは、病院へ行くべきかどうかを判断するための基準をご紹介します。

救急安心センター(♯7119)に電話相談する

体調不良を感じたとき、真っ先にすべきことは、救急安心センター(♯7119)に電話相談することです。医師や看護師が症状を丁寧に聞き取り、緊急性の有無や適切な対応についてアドバイスしてくれます。♯7119は、緊急度を判断する上で頼りになる窓口です。

緊急性の高い症状

以下のような症状がある場合は、緊急性を要するため、すぐに病院を受診する必要があります。

  • 胸の痛みや圧迫感
  • 呼吸困難
  • 突然のめまい
  • 手足のしびれや脱力感
  • 意識障害
  • 大量出血

病院を受診すべき症状

緊急性はないものの、病院での受診を検討すべき症状には以下のようなものがあります。

  • 発熱が3日間以上続く
  • 咳や鼻水、喉の痛みが悪化し、日常生活に支障が出ている
  • お腹が痛い、吐き気、下痢が止まらない
  • 倦怠感や疲労感が強く、日常生活に影響がある
  • 皮膚に発疹や腫れなどの異常が出る

様子を見てよい症状

以下のような症状の場合は、すぐに病院を受診する必要はありませんが、様子を見て悪化や変化がないか観察しましょう。

  • 風邪やインフルエンザなどの軽い感染症
  • 軽い腹痛や下痢
  • 頭痛や筋肉痛
  • 軽い擦り傷や切り傷

その他の判断基準

上記の症状に加えて、以下のポイントも病院へ行くかどうかの判断基準になります。

  • 症状の持続時間:症状が数時間以上続き、改善しない場合は注意が必要です。
  • 症状の悪化:症状が時間が経つにつれて悪化している場合は、すぐに病院を受診しましょう。
  • 高齢や持病:高齢者や持病がある場合は、軽度の症状でも病院を受診した方がよい場合があります。
  • 不安感:症状について不安や心配がある場合は、病院を受診して医師の意見を仰ぎましょう。

体調不良を感じたときには、自己判断で安易に判断せずに、救急安心センター(♯7119)に相談するか、病院を受診するかどうかを検討することが大切です。適切な医療を受けることで、重篤な病気を早期発見・治療し、健康を守ることができます。