白い服に色移りしてしまったのですが、どうすれば落とせますか?

1 ビュー

色移りした白い服を復活させましょう!酸素系漂白剤を溶かした水に30分ほどつけ置きすれば、多くの場合キレイになります。お湯を使うと効果的ですが、生地を傷める可能性があるので注意が必要です。すすぎ、脱水後、いつも通りに乾かしてください。

コメント 0 好き

ああ、白い服が…!色移りしてしまった時の救済策、試してみる価値あり!

白い服って、着ていると清潔感があって素敵ですよね。でも、一度色移りしてしまうと、その清潔感が台無し…。お気に入りの服であれば、尚更ショックです。諦める前に、ぜひ以下の方法を試してみてください。

まずは原因特定と応急処置!

色移りの原因によって、落としやすさが変わってきます。

  • 新しい服からの色落ち: 新品の服、特に濃い色の服は、洗濯時に色落ちしやすいものです。新しい服と一緒に洗ってしまった場合は、比較的色落ちしやすく、早めの対処で落とせる可能性が高いです。
  • 時間が経ってしまった色移り: 洗濯後時間が経ってしまった色移りは、繊維に色が定着してしまい、落とすのが難しくなります。
  • 特定の染料による色移り: ジーンズなど、特定の染料で染められた服からの色移りは、落ちにくい場合があります。

色移りに気づいたら、すぐに以下の応急処置をしましょう。

  1. 色移りした部分を水で軽くすすぐ: ゴシゴシこすらず、優しく洗い流すようにしましょう。
  2. 清潔なタオルで叩いて水分を吸い取る: 強く擦ると、色移りが広がる可能性があります。

頼れる救世主!酸素系漂白剤の活用

一般的に、色移りの除去には「酸素系漂白剤」が有効です。塩素系漂白剤は、色柄物には使用できませんが、酸素系漂白剤は、白い服であれば安心して使えます。

酸素系漂白剤を使った落とし方

  1. 洗面器やバケツに、40〜60度程度のお湯(熱すぎると生地を傷める可能性があるので注意!)を入れます。
  2. 酸素系漂白剤を、パッケージに記載されている規定量よりも少し多めに溶かします。(例:水2リットルに対し、漂白剤大さじ2など)
  3. 色移りした部分が完全に浸るように、白い服を入れます。
  4. 30分〜2時間程度、つけ置きします。 色の落ち具合を見ながら、時間を調整してください。
  5. つけ置き後、軽く揉み洗いし、しっかりと水ですすぎます。
  6. 洗濯機で通常通り洗濯します。
  7. 乾燥機は避け、風通しの良い場所で陰干しします。 乾燥機にかけると、熱で色移りが定着してしまう可能性があります。

頑固な色移りには、さらなる一手!

酸素系漂白剤でも落ちない場合は、以下の方法も試してみる価値があります。

  • 重曹ペースト: 重曹に少量の水を加えてペースト状にし、色移りした部分に塗布します。数時間置いてから洗い流してください。
  • セスキ炭酸ソーダ: セスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリ度が高く、洗浄力が強いのが特徴です。水に溶かしてつけ置きしたり、ペースト状にして使用したりできます。ただし、デリケートな素材には使用を控えましょう。

最終手段!クリーニング店へ相談

上記の方法を試しても落ちない場合は、クリーニング店に相談するのが確実です。プロの技術で、諦めかけていた白い服を復活させてくれるかもしれません。

色移りを防ぐために

一番良いのは、色移りを未然に防ぐことです。

  • 洗濯表示を確認する: 洗濯前に、必ず洗濯表示を確認しましょう。
  • 色の濃い服は、単独で洗う: 特に新品の服は、色落ちする可能性があるので、単独で洗うのがおすすめです。
  • 洗濯ネットを活用する: 服同士の摩擦を軽減し、色落ちを防ぎます。
  • 洗濯後はすぐに干す: 洗濯物を放置すると、色移りが起こりやすくなります。

大切な白い服を、長く大切に着るために、日頃から気をつけて洗濯をしましょう!

注意点:

  • 上記の方法は、あくまで一般的な方法です。素材によっては、変色や傷みが生じる可能性もありますので、必ず目立たない場所で試してから使用してください。
  • 洗濯表示を必ず確認し、素材に適した方法で洗濯してください。
  • 自己責任で、慎重に行ってください。