電車の入口の名称は?

31 ビュー
鉄道車両やバス車両の入口で、周囲の壁と一体化したドアを「プラグドア」と呼びます。 「フラット扉」も同様の構造を指し、プラグドアは、扉が閉まったときに周囲の壁と一体に見えることからその名が付けられています。
コメント 0 好き

車両の入口の名称

鉄道車両やバス車両の入口は、その構造によってさまざまな名称で呼ばれています。

プラグドア

最も一般的なタイプのドアで、周囲の壁と一体化した構造になっています。閉じた状態では、壁面の一部のように見え、プラグのように埋め込まれているように見えることから「プラグドア」と呼ばれます。

フラットドア

プラグドアと同様の構造ですが、閉じたときに周囲の壁と完全にフラットになるタイプです。プラグドアよりもスッキリとした見た目が特徴です。

スライドドア

左右にスライドして開閉するドアです。自動ドアとしても手動ドアとしても使用できます。バス車両でよく見られます。

折戸

折り畳むように開閉するドアです。電車車両でよく見られ、スペースを節約できる利点があります。

引き戸

手前に引いて開閉するドアです。バス車両や電車車両の非常口などで使用されています。

回転ドア

円形に回転するドアです。人の流れをスムーズにし、冷暖房のロスを防ぐ効果があります。オフィスビルやデパートなどでよく見られます。

引き戸付き回転ドア

回転ドアに引き戸を組み合わせたタイプです。緊急時に回転ドアを使用できない場合に備えて、障害物のある方やベビーカーなどでも通り抜けられるように設計されています。