頭にプラスのつく電話番号ってどんな意味?

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国際電話番号の先頭につく「+」は、国際電話であることを示します。しかし、最近ではこの「+」を利用した詐欺が増加しています。見覚えのない番号からの着信には注意し、応答したり、かけ直したりしないようにしましょう。自動音声やオペレーターにつながり、金銭を要求される可能性があります。

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頭に「+」のつく電話番号の意味

国際電話番号の先頭に付加される「+」は、海外からの電話であることを示します。この「+」記号を使用することで、発信元がどの国から電話しているのかを簡単に特定できます。

例:日本の携帯電話からアメリカ合衆国に電話をかける際の電話番号:+1 212-555-1212

詐欺の手口に注意

近年、「+」記号を利用した詐欺が急増しています。見覚えのない番号から着信があった場合は、安易に応答したり、かけ直したりしないでください。次のようなパターンに注意しましょう。

  • 自動音声による着信:応答すると自動音声で「あなたのクレジットカードが不正利用されました」などと警告し、個人情報や金銭を要求します。
  • オペレーターに接続される:応答すると、英語や日本語を流暢に話すオペレーターにつながり、金銭を要求してきます。

対処法

  • 見覚えのない番号からの着信には応答しない。
  • かかってきた番号を調べて、詐欺かどうかを確認する。
  • 個人情報や金銭を要求されても絶対に提供しない。
  • 警察や消費生活センターに相談する。

「+」記号の正しい使用方法

「+」記号は、正しく使用することで便利なツールになります。

  • 海外からの電話発信:日本の携帯電話から海外に電話をかける場合は、最初に「+」記号を付けます。
  • 国際SMSの送信:海外の携帯電話にSMSを送信する際にも、「+」記号が必要です。
  • 国際電話の受信:海外から着信があった場合は、電話番号の先頭に「+」記号が表示されます。

まとめ

頭に「+」のつく電話番号は、海外からの電話を示します。詐欺の危険性があるため、見覚えのない番号からの着信には注意が必要です。応答したり、かけ直したりせず、調べてから対応しましょう。一方で、「+」記号は、海外との通信を便利にするために正しく使用しましょう。