食べ終わった箸はどこに置くべき?

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使い終わった箸は、箸置きがある場合は必ず箸置きに置きます。正式な場では箸置きがないことは稀ですが、もしない場合は箸袋で箸置きを作りましょう。箸袋もない場合は、小皿や膳の縁を箸置きの代わりにして箸先を置くのがマナーです。

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箸の適切な置き場所

食事においては、箸の所作も重要なマナーの一つです。特に箸の置き場所には注意が必要です。

箸置きの使用

箸置がある場合は、必ず箸置を使用します。箸置は箸を置くための専用のもので、箸をテーブルや膳の上に直接置かないことが礼儀です。箸置がないことは稀ですが、万が一用意されていない場合は、以下の方法で対処します。

箸袋の活用

箸袋には、割り箸や使い捨て箸が入っています。この箸袋を利用して箸置きを作ることができます。箸袋を半分に折り、箸を袋の端に挟み込みます。輪っか状の形ができれば、箸置きとして使用できます。

小皿や膳の縁を利用する

箸袋がない場合は、小皿や膳の縁を利用して箸先を置くことができます。このとき、箸先は膳の上に乗せず、縁に軽く乗せるようにします。膳の縁は細いため、箸をしっかり置くことはできませんが、箸先がテーブルや床に直接触れないようにすることができます。

箸の置き方のマナー

箸を置く際には、以下のようなマナーを守りましょう。

  • 箸を揃えて置く:箸の先端を揃えて、箸置きや小皿の上に置きます。
  • 箸を水平に置く:箸は水平に置きます。箸の先端を上にしたり下にしたりするのはマナー違反です。
  • 箸の長さを揃える:長い箸と短い箸があった場合、長い箸を少し手前に出して、箸の長さを揃えます。
  • 箸をテーブルに置かない:箸をテーブルや膳の上に直接置くのはマナー違反です。必ず箸置き、箸袋、小皿などを利用して箸先を浮かせましょう。

適切な箸の置き方に従うことで、食事のマナーを守り、相手に対して敬意を示すことができます。特に、フォーマルな場では箸の所作に細心の注意を払いましょう。