0120でもお金がかかる？

0120でもお金がかかる？

インターネットや広告で「フリーダイヤル」と目にすると、通話料がかからないと思われがちです。しかし、注意が必要なのは0120や0800番号でも、発信者負担で通話料がかかる場合があります。

0120と0800の違い

0120や0800番号は、どちらもフリーダイヤルですが、仕組みが異なります。

• 0120番号: 発信者側の固定電話や携帯電話から無料で通話できます。ただし、一部のIP電話やプリペイド携帯電話では通話料が発生します。
• 0800番号: 発信者側の固定電話や携帯電話、IP電話、プリペイド携帯電話など、すべての電話から無料で通話できます。

0120でも通話料がかかる場合

0120番号でも、次の場合は発信者負担で通話料がかかります。

• 携帯電話から特定の時間帯に通話する場合: 一部の携帯電話会社では、夜間や週末などの特定の時間帯に0120番号への通話に料金を課しています。
• IP電話やプリペイド携帯電話から通話する場合: IP電話やプリペイド携帯電話は、固定電話や携帯電話とは異なる仕組みで接続されるため、一部の事業者では0120番号への通話に料金を課しています。
• 番号案内サービスを利用する場合: 0120番号を調べるために番号案内サービスを利用すると、その通話料がかかります。

通話料がかかるかどうかを確認する方法

0120番号に通話する前に、通話料がかかるかどうかを確認する方法があります。

• 携帯電話事業者に問い合わせる: 携帯電話会社に連絡して、0120番号への通話料金に関する情報を尋ねましょう。
• IP電話やプリペイド携帯電話の規約を確認する: IP電話やプリペイド携帯電話のサービス規約を確認し、0120番号への通話に関する記載があるかどうかを確認しましょう。
• 0120番号の前に市外局番をつける: 0120番号の前に市外局番（03など）をつけると、通常の電話回線で接続され、通話料がかかる場合があります。

まとめ

フリーダイヤル（0120や0800番号）であっても、すべての通話が無料というわけではありません。携帯電話から特定の時間帯に通話する場合、IP電話やプリペイド携帯電話から通話する場合、番号案内サービスを利用する場合に、通話料が発生することがあります。0120番号に通話する前に、通話料がかかるかどうかを確認することが重要です。