7119は全国でどこですか？

7119相談窓口、あなたの街にも？ 全国展開と地域差の実情

急な体調不良やケガに見舞われた際、「救急車を呼ぶべきか、様子を見るべきか…」と判断に迷うことは誰にでもあるでしょう。そんな時に頼りになるのが、電話相談窓口「#7119」です。既に多くの方がご存知かもしれませんが、7119は「救急安心センター事業」として、全国どこでも利用できるわけではありません。

現在、7119は全国24地域で実施されています。しかし、その運用状況やサービス内容は地域によって異なり、必ずしも全国一律ではありません。

では、具体的に7119が利用できる地域はどこなのでしょうか？そして、地域によってどのような違いがあるのでしょうか？

7119が利用可能な地域 (2023年現在):

• 北海道: 札幌市
• 宮城県:
• 埼玉県:
• 千葉県: 千葉市
• 東京都:
• 神奈川県: 横浜市、川崎市
• 新潟県:
• 石川県:
• 愛知県: 名古屋市
• 京都府: 京都市
• 大阪府:
• 兵庫県:
• 奈良県:
• 和歌山県:
• 岡山県:
• 広島県:
• 香川県:
• 福岡県:
• 佐賀県:
• 長崎県:
• 熊本県:
• 大分県:
• 鹿児島県:

(上記リストは2023年時点の情報に基づいています。最新の情報は各自治体の公式ウェブサイトでご確認ください。)

地域による違い:

• 相談対応時間: 24時間365日対応の地域もあれば、時間帯を限定している地域もあります。
• 相談内容: 病気やケガに関する相談に加え、医療機関の案内や受診に関するアドバイスなど、提供されるサービス内容が異なります。
• 相談員の構成: 医師や看護師だけでなく、救急隊経験者など、専門知識を持つ相談員が対応している地域もあります。
• 電話回線: 一部の地域では、通常の電話回線だけでなく、IP電話や携帯電話からも利用可能です。

7119がない地域では？

7119が導入されていない地域でも、同様の相談窓口が設置されている場合があります。各都道府県や市区町村のウェブサイトで、「救急相談」「医療相談」などのキーワードで検索してみてください。また、お住まいの地域の消防署や医療機関に直接問い合わせるのも有効です。

7119を賢く利用するために:

• 事前に地域の情報を確認する: お住まいの地域で7119が利用できるか、対応時間や相談内容などを事前に把握しておきましょう。
• 症状を具体的に伝える: 相談員に正確な状況を伝えるために、症状、いつから始まったか、持病などをメモしておくとスムーズです。
• 緊急性が高い場合は119番: 呼吸困難、意識消失、激しい胸痛など、緊急性の高い症状が見られる場合は、迷わず119番に連絡してください。

7119は、適切な医療機関への受診をサポートし、救急医療の負担軽減に貢献する重要な役割を担っています。しかし、全国一律のサービスではないため、お住まいの地域の情報を事前に確認し、賢く利用することが大切です。そして、緊急性の高い場合は、迷わず119番に連絡することを忘れないでください。