PASMOが使えない時はどうすればいいですか？

PASMOが使えない！そんな時の対処法と、再発行・払い戻しについて徹底解説

普段何気なく使っているPASMO。しかし、いざ使おうとしたら反応しない、あるいは紛失してしまった…なんて経験はありませんか？ 突然PASMOが使えなくなると、通勤・通学はもちろん、日常生活にも大きな支障をきたします。この記事では、PASMOが使えなくなった時の対処法、そして再発行や払い戻しの手順について、具体的な例を交えながら詳しく解説します。

まず、PASMOが使えない原因をいくつか考えてみましょう。

• 残高不足: 最もよくある原因です。乗車前に残高を確認し、不足している場合はチャージしましょう。駅構内にある自動チャージ機やコンビニエンスストアなどで簡単にチャージできます。チャージの方法も様々で、現金はもちろん、クレジットカードや電子マネーに対応している場合もあります。

• 故障: PASMO本体の故障も考えられます。磁気不良や接触不良により、読み取り機がPASMOを認識しない場合があります。PASMOを軽く拭いて汚れを落とすなど、簡単な対処法を試してみましょう。それでも改善しない場合は、残念ながら故障の可能性が高いです。

• 紛失・盗難: PASMOを落としたり、盗難にあったりすることもあります。これは非常に深刻な事態であり、速やかな対処が必要です。

• 機器の故障: PASMO自体ではなく、改札機やバスの読み取り機の故障も考えられます。別の改札機やバスを利用してみる、あるいは駅員に確認してみましょう。

では、PASMOが故障または紛失した場合はどうすれば良いのでしょうか？

PASMOは、紛失・盗難の場合でも、残高の払い戻しが可能です。再発行についても、手続きを行うことで新しいPASMOを入手できます。具体的には、京王電鉄、JR東日本、東急電鉄、小田急電鉄など、PASMO・Suica対応エリア内の駅やバス営業所で手続きを行うことができます。

再発行の手順:

1. 駅窓口へ行く: 最寄りの駅窓口に、本人確認書類（運転免許証、健康保険証など）を持参して訪れます。

2. 申請書の記入: 駅員から再発行に関する申請書を受け取ります。必要事項を丁寧に記入しましょう。紛失・盗難の場合、状況を詳しく説明する必要があります。

3. 手数料の支払い: 再発行には手数料がかかります（通常は500円程度）。

4. 新しいPASMOの受け取り: 手続きが完了すると、新しいPASMOと再発行整理票を受け取ることができます。古いPASMOの残高は、新しいPASMOに引き継がれます。

紛失時の払い戻し手順:

再発行ではなく、残高の払い戻しを希望する場合は、駅員にその旨を伝えましょう。 本人確認書類と、PASMOの利用履歴が分かるものがあればスムーズに手続きを進められます。しかし、利用履歴がない場合は、残高の全額払い戻しができない可能性もあります。

重要な注意点:

• 再発行や払い戻しの手続きには、本人確認書類が必要です。必ず持参しましょう。
• 手続きには多少時間がかかる場合があります。時間に余裕を持って駅窓口を訪れることをおすすめします。
• 紛失・盗難に遭った場合は、速やかに手続きを行うことが重要です。不正利用を防ぐためにも、早めに対応しましょう。

PASMOが使えなくなった時は慌てずに、この記事を参考に適切な対処法を選び、スムーズに解決しましょう。 普段からPASMOの残高や状態をチェックし、万が一に備えておくことも大切です。 大切なのは、落ち着いて対応することです。駅員は、あなたの問題解決をサポートしてくれますので、遠慮なく相談しましょう。