熱が43度あるのはどういうこと？

体温43度の危険性

体温が43度に達すると、非常に危険な状態になります。

症状:

• 発汗停止
• 皮膚の赤熱と乾燥
• 意識障害

原因:

体温43度は、熱性発熱の中でも重篤な段階です。激しい運動、暑さ、脱水症などが原因で体温が急上昇することがあります。

合併症:

放置すると、体温43度は熱射病へと進行する可能性があります。これは、臓器不全や死に至る可能性のある、生命を脅かす状態です。

応急処置:

体温43度になった場合は、以下のような応急処置を施してください。

• 直ちに医療機関を受診する
• 冷水や氷水で体を冷やす
• 濡れた布やタオルを体に当てて扇ぐ
• 補液のために十分な水分を摂取する
• 意識が低下している場合は911（救急サービス）に電話する

予防策:

体温43度に達するのを防ぐために、次の予防策を講じましょう。

• 暑い環境では過度の運動を避ける
• 十分な水分を補給する
• 涼しい服装を着用する
• 冷房の効いた部屋に滞在する
• 発熱や他の症状が出たら医師に診てもらう

まとめ:

体温43度は、早急な治療が必要な極めて危険な状態です。発汗停止、皮膚の赤熱・乾燥、意識障害などの症状が出た場合は、直ちに医療機関を受診してください。放置すると熱射病へと進行し、生命に関わる事態を招く可能性があります。