赤ちゃんが1日お風呂に入れない日があっても大丈夫?

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赤ちゃんの沐浴は毎日する必要はありません。熱が出たり様子がおかしいときは、お風呂を避け、蒸しタオルなどで体を拭きます。お風呂後は、へその消毒と保湿を忘れずに。

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赤ちゃんは毎日お風呂に入れない日があっても大丈夫?

赤ちゃんの沐浴に関しては、一定の頻度で入浴させなければいけないという決まったルールはありません。通常、健康な新生児は毎日入浴する必要はありません。むしろ、毎日のお風呂は肌に負担がかかり、乾燥や湿疹を引き起こす可能性があります。

お風呂に入れない日の目安

  • 体温が高い時:熱が出たときは、入浴は避けましょう。体が冷えてしまうためです。
  • 様子がおかしいとき:ぐったりしている、食欲がないなど、体調がすぐれないときは、お風呂は後回しにしましょう。
  • へその緒が取れる前:へその緒が取れるまでは、お風呂は控えます。濡れると感染症のリスクが高まります。
  • 肌が乾燥しているとき:肌がカサカサしていたり、赤くなっていたりするときは、入浴は避けましょう。必要に応じて、保湿剤を塗ってケアします。

お風呂に入れない日のケア

お風呂に入れない日は、蒸しタオルなどで体を拭いて清潔に保ちましょう。特に首のしわや脇の下など、汗をかきやすい部分を重点的に拭きます。

入浴後のケア

  • へその消毒:へその緒が取れた後は、入浴後に消毒液を綿棒につけて消毒します。
  • 保湿:入浴後は、保湿ローションやオイルを塗って肌を保護します。特に肌が乾燥しやすい冬場は、入浴の有無にかかわらず保湿を欠かさないようにしましょう。

毎日のお風呂の必要性

健康な赤ちゃんは、通常は週に2〜3回の入浴で十分です。ただし、以下のような場合は毎日お風呂に入れる必要があります。

  • 排泄物をしたとき:おむつから漏れて衣服や肌に排泄物が付着したときは、すぐに洗って清潔にします。
  • 大量に汗をかいたとき:暑い日や運動後に大量に汗をかいたときは、シャワーで汗を洗い流します。
  • よだれや鼻水がべとついたとき:よだれや鼻水が固まって肌にべとついたときは、拭き取るだけでは不十分な場合があります。ぬるま湯で洗って清潔にします。

赤ちゃんの沐浴頻度は、赤ちゃんの肌の状態や生活環境によって調整します。毎日のお風呂が負担にならないようであれば、問題ありませんが、肌荒れや体調不良がみられる場合は、必要最低限の入浴にとどめましょう。適切なケアをすることで、赤ちゃんの肌の健康を保つことができます。