高速道路の通行料金の計算方法は？

高速道路通行料の計算方法

高速道路の通行料は、利用する距離とターミナルチャージ（走行ごとに一律150円）に基づいて計算されます。この計算方法は、一般有料道路とは異なります。

計算式

高速道路の通行料金は以下の式で計算されます。

通行料金 = (距離料金 + ターミナルチャージ) x 1.1 x 四捨五入(10) + 消費税

距離料金

距離料金は、走行距離に1kmあたり24.6円を乗じて計算されます。

距離料金 = 走行距離 (km) x 24.6円/km

ターミナルチャージ

ターミナルチャージは、走行ごとに一律150円です。

合計料金

距離料金とターミナルチャージを合計した値に、調整係数1.1を乗じ、10円単位で四捨五入します。

調整後合計料金 = (距離料金 + ターミナルチャージ) x 1.1 x 四捨五入(10)

消費税

調整後合計料金に対して、消費税が加算されます。現在の消費税率は10%です。

例

20kmの高速道路を走行する場合、通行料は以下のようになります。

• 距離料金: 20km x 24.6円/km = 492円
• ターミナルチャージ: 150円
• 調整後合計料金: (492円 + 150円) x 1.1 = 732円
• 四捨五入後の料金: 732円 (10円単位で四捨五入)
• 消費税: 73円
• 合計通行料: 805円

注意:

• 高速道路によっては、料金所ごとに異なる料金が設定されている場合があります。
• 一部の区間では、追加料金や割引が適用される場合があります。
• 混雑状況により、通行料金が変動する場合があります。