川崎市営バスの料金は改定されますか?

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2022 年 10 月 1 日から、川崎市バスの運賃が 210 円から 220 円に値上げされます。これは、消費税増税を除けば 27 年ぶりの値上げとなります。

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川崎市営バス、27年ぶりの運賃値上げへ

川崎市交通局は、2022年10月1日から川崎市営バスの運賃を改定すると発表しました。現行の210円から220円に値上げされ、消費税増税を除けば27年ぶりの値上げとなります。

値上げの背景

値上げの理由は、燃料費や人件費などの経費の上昇です。同交通局によると、燃料費は2021年度に前年度比で約2億円増加し、人件費も約1億円増加しています。また、バスの車両更新やバリアフリー化にも費用がかさんでおり、経営が厳しくなっているとのことです。

影響を受ける利用者

改定後の運賃は、大人1乗車220円、小児1乗車110円となります。現金で支払う場合とPASMOなどのICカードで支払う場合で運賃は変わりません。

今回の値上げにより、利用者は年間約1,000円から2,000円程度多く支払うことになります。通学や通勤でバスを頻繁に利用する人にとっては、大きな負担になる可能性があります。

利用者の反応

値上げ発表を受け、利用者からはさまざまな反応が寄せられています。値上げは仕方がないと理解を示す人もいる一方で、家計の負担が増えることを懸念する人もいます。

今後の方針

同交通局は、値上げに伴う利用者の負担を軽減するため、運賃割引制度の見直しやバス路線の再編などを検討しています。また、バスの利便性を向上させるための施策にも取り組むとしています。

市民サービスの維持

川崎市バスは、川崎市内の重要な交通手段となっています。運賃値上げにより利用者の負担は増えますが、同交通局は市民サービスの維持に努め、今後もバスの利便性を向上させていくとしています。