ローチケのリセールは友達でもできますか？

ローチケのリセール、友達の分もできる？ 意外と知らない落とし穴と対処法

ライブやイベントのチケット、せっかく当選したのに急な予定変更で行けなくなってしまった…そんな時、ローチケのリセール機能は大変便利です。しかし、「友達の分もまとめて出品してあげよう」と考えている方は要注意！ローチケのリセールには、知らないと損をするルールが存在します。この記事では、ローチケのリセールを友達の分もできるのか、そしてできない場合の対処法を詳しく解説します。

ローチケのリセールは原則として、チケットの申込者（購入者）本人しか利用できません。 つまり、あなたが友達のチケットもまとめて購入した場合でも、友達自身はリセールに出品することができないのです。たとえあなたが友達から頼まれて出品しようとしても、システム上不可能となっています。これは、転売防止策の一環であり、チケットの適正な流通を守るための重要なルールです。

さらに、チケットを既に同行者に分配している場合も、リセールはできません。分配されたチケットは、同行者のアカウントに紐づけられ、申込者（購入者）の管理下ではなくなるためです。うっかり分配してしまう前に、リセールに出品するかどうかをしっかりと確認しましょう。

では、友達がどうしても行けなくなってしまった場合、どうすれば良いのでしょうか？いくつかの対処法をご紹介します。

1. 購入者（あなた）がリセールを行う

最も確実な方法は、チケットを購入したあなたがリセールを行うことです。友達からチケット代金を受け取り、リセールで売れた金額を友達に返金すれば、金銭的なトラブルも避けられます。ただし、リセール価格の設定には注意が必要です。高額で出品すると、トラブルに発展する可能性もあるため、公式のリセール価格を参考に、適正な価格設定を心がけましょう。

2. 友達にローチケアカウントを作成してもらい、チケットを譲渡する

ローチケでは、公式にチケットを譲渡できる機能があります。友達がローチケアカウントを持っていない場合は、新規にアカウントを作成してもらい、チケットを譲渡しましょう。ただし、チケットによっては譲渡ができない場合もあるので、事前に確認が必要です。また、譲渡には手数料がかかる場合もありますので、注意してください。リセールと異なり、譲渡したチケットは再度譲渡することができません。

3. どうしてもリセール/譲渡ができない場合

公演によってはリセールや譲渡ができない場合があります。その場合は、残念ながらチケットを諦めるしかない可能性もあります。公式のリセール期間が終了した後、SNSやオークションサイトなどで転売を試みる人もいますが、これはローチケの利用規約に違反する行為であり、アカウントの停止などのペナルティを受ける可能性があります。また、詐欺被害に遭うリスクも高いため、絶対に避けましょう。

まとめ

ローチケのリセールは、申込者（購入者）本人しか利用できません。友達の分もまとめて出品したい場合は、あなたがリセールを行うか、公式の譲渡機能を利用しましょう。ルールを守って、気持ちよくチケットをやり取りすることが大切です。また、チケットを購入する際は、急な予定変更の可能性も考慮し、慎重に検討しましょう。万が一の際に備え、友達と事前に対応策を話し合っておくのもおすすめです。

この記事では、ローチケのリセールに関するルールや注意点、そして友達の分を出品できない場合の対処法を解説しました。これらの情報を参考に、スムーズかつ安全にチケットのやり取りを行い、楽しいイベント体験を実現しましょう。