AppleCare+の対象外となるものは？

AppleCare+の対象外となる内容

AppleCare+は、iPhone、iPad、Mac、Apple WatchなどのApple製品に安心を提供する包括的な保証プランです。ただし、すべての損傷または故障がAppleCare+の対象となるわけではありません。以下に、対象外となる一般的なケースをご紹介します。

盗難や紛失

AppleCare+は、デバイスの盗難や紛失による損失をカバーしません。これらの状況では、別途盗難・紛失保険に加入する必要があります。

故意の損傷

AppleCare+は、過失や事故による損傷をカバーしますが、故意に引き起こされた損傷は対象外となります。これには、デバイスを故意に落としたり、水に浸したりすることが含まれます。

非正規の修理

Apple認定の技術者以外の者が修理を行った場合、AppleCare+の保証が無効になる場合があります。Apple StoreまたはApple認定サービスプロバイダーでのみ修理を行うことが重要です。

改造

Apple製品を改造したり、非公式のアクセサリーを使用したりすると、AppleCare+の保証が無効になる可能性があります。

消耗品

バッテリー、ケーブル、アダプターなどの消耗品は、通常AppleCare+の対象外です。ただし、これらの部品が製造上の欠陥により故障した場合は、例外として扱われる場合があります。

自然災害

地震、洪水、落雷などの自然災害による損傷は、AppleCare+の対象外となる場合があります。これらの損害は、通常、住宅保険またはコンテンツ保険でカバーされます。

その他の例外

次のようなその他の損傷や故障も、AppleCare+の対象外となる場合があります。

• 美的損傷（傷やへこみなど）
• うっかり落としたり、ぶつけたりしたことによる損傷
• 液体による損傷（水没を含む）
• 電力サージによる損傷
• ウイルスやマルウェアによる損傷

デバイスがAppleCare+の対象外となる損傷や故障により動作しなくなった場合は、修理費用が発生する可能性があります。AppleCare+に加入していない場合は、修理費用を全額負担しなければならない場合があります。

AppleCare+の対象範囲を完全に理解し、追加の保険オプションを検討することが重要です。これにより、思いがけない損傷や故障が発生した場合にデバイスが保護されるようになります。